7/20(日) 雲見・牛着岩、 天候 晴 水温 21.1℃ 透明度 10~12メートル
(1本目)大牛湾内、-16mのアーチ、ロック岩、(2本目)大牛北側、水路、横穴、平根
三宅島のダイビングが頭から離れずに、本州のダイビングポイントがまったく頭になかったのだが、西伊豆・雲見を潜って、西伊豆の海の綺麗さ、地形の面白さを再確認した。
雲見は松崎町の一番南にある約120戸の漁村だ。雲見海岸からボートで1~2分のところにある牛着岩。大小2つの小さな島から成り、この牛着岩の向こうに望む富士の姿が多くのカメラマンの格好の被写体となっている。
牛着岩は、地元松崎町でも「うしつきいわ」「うすつきいわ」「ぎゅうちゃくいわ」と様々に呼ばれていて、一定の呼び名があるわけではない。そのいわれは、昔、暴風雨があり、雲見一帯は大洪水になったのだが、翌日、港の正面の岩に牛が流れ着いていて、無事だったことから来ているらしい。大きい岩を「大牛着」、小さい岩を「小牛着」と呼ぴ、鳥居を建ててしめ縄を張り、港と船の安全を祈願している。