バヌアツでは、馬とともに牛の牧場(私有地)を抜け、うっそうと茂る雨林を抜け、さらに白砂に映える真っ青なラグーンで馬と一緒に泳げる。
ポートビラにあるClub Hippique Adventure Parkで、現地の乗馬ガイドのトムから引き渡された馬は4歳馬。名前はFlush。美しい牡馬だ。
Flushの正面に向き合って、「よろしくな!」と彼の顔に手を伸ばそうとしたら、
「なにすんねん!」と、びっくりしたように耳をピンと立て触られるのを嫌がった。こんな馬、良くいる。なぜか、コミュニケーションが取りにくい馬は関西弁をしゃべるイメージ。お互いに理解し合うのは難しいのかも。
騎乗すればこっちのもんだ。ワシャワシャとタテガミやら首筋を撫でてやる。すると、首を思いっきり下げて手綱を引っ張って抵抗。。ヤなヤツ。
そのまま頭を下にして草などをムシャムシャやってる。
しばらくはFlushとぼくとで主導権の取り合い。
だが、ここの馬たちは総じて、外乗りイコール食事タイムと思ってるようだ。おしとやかな女性にあてがわれた一頭だけが、行儀よく草も食べずに出発の合図を待ってる。それ以外は、乗り手の意思を無視して勝手に草をモグモグしてる。
なめきった馬たちには、お客さんを乗せてるって意識は全くなさそうだ。
このFlushとともに海へ。そこでぼくは人生初の落馬の経験。
日本じゃ落馬を語ってくれる人はいないけど、海外にはいる!
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