「昼間は昼間なんです。夜のエンジェルは、エンジェルなんです」
と、正人は附け加えた。
「みんな、それぞれ外へ出たら、自分の生活に忙しいからでしょう」
・・・(大佛次郎 『冬の紳士』)
雑誌などの編集者や、映画製作に携わる者、写真家など、今で言うクリエイティブな仕事に生きる人たちが集う小さな飲み屋「エンジェル」。
その常連客のあいだで、「現代の写真が芸術かどうかという問題」 が話題にのぼり、議論が白熱する。
このシーンは、おそらくは、自身がライカカメラでいくつもの傑作を残した大佛次郎の写真に対する深い愛情を示すものなのかもしれんませんね。
純粋に写真について語れるサロン。そんなものがネットでは可能だと思っていました。写真好きが集い、自由に語らう場。。
(加齢臭の漂う一人の粘着おっさんが、写真とは全然違う次元の雑音を発し続け、それですべてを台無しにしてしまったわけだが・・・)
ここで、あれこれ言うのは止めにします。あのおっさんが大好きな陰口をここで書いていると思われたらしゃくなので・・・。
写真には、言葉以上に撮影者の思いを伝えられる力があると信じています。
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