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サントリーの「澄みわたる葡萄酒」。
「澄み渡る・・・」シリーズには、葡萄酒のほか、梅酒と柚子酒が販売されている。
んで、この葡萄酒。ブドウの香りと甘みが強い。
無色透明。アルコール度数10%。
メーカーのHPによれば、
「厳選したブドウを使用した2種類の蒸溜酒をブレンドし、天然水を主体に仕上げることで透明な中身を実現した」
とある。この2種類の蒸留酒とは、それぞれ
(1)厳選したブドウ果実をホワイトスピリッツに漬け込み、減圧蒸溜したもの
(2)赤ワインの蒸溜酒:酸化防止剤無添加の赤ワインを減圧蒸溜したもの
言ってみれば、ワインを蒸留したブランデーに相当するわけね。だから、アルコール度が高い(10%)。
強いブドウの香りも、赤ワインによるものなのかもしれない。
また、蒸留では糖分は蒸気に移動しない。
ということは、あの甘さは、別途、糖類をわざわざ蒸留分に添加していることになる。
プロセスとして、おかしくね?
・・・サントリーってポリフェノールの商品展開を積極的に行っている。
ということはだ。赤ワインの蒸留って、ポリフェノールを取り出すためじゃないかと邪推してしまう。
つまり、ポリフェノールを取り除いた副産物(かす)が「澄み渡る・・・」なんじゃないかと。
もう1つの疑問は、なんでブランデー(蒸留酒)じゃなくて、葡萄酒(醸造酒)のネーミングなのかと。
ま、美味しくて安いから別にいいけど・・・。
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