なつかしの(?)大河ドラマ「坂の上の雲」。第11回「203高地」まで来た。
レゲエ好きならお馴染みのカクタスのすぐ近くにあるのが乃木神社。陸軍大将乃木希典が祀られてる。
司馬遼太郎氏も乃木大将については、やや辛口の立場にいるように思える。
森鴎外の阿部一族もまた、乃木大将の殉死に対するアンチテーゼで書かれたとされる。明治天皇崩御の際に、奥さんと一緒に追い腹切って自害した。
生前はボンクラ呼ばわりしていたマスコミは、論調を180°変えて「軍神」やら「真の武士」やら、さんざん褒め称えた。
乃木希典、児玉源太郎という長州閥の将軍。司馬遼太郎氏は乃木大将を愚将と評す。司馬氏は現実の歴史に肉薄しているのだろうか。それとも、娯楽小説に過ぎないのだろうか。歴史を辿ることは未来を見据えることだ。現代でも繰り返しドラマが繰り広げられているような気も覚える。
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