以前一度書きましたが、私は今風に言うとIT技術者です。でも、実体は「おやじプログラマー」です。今から約30年ちょっと前、私がはじめた触ったコンピューターは「IBMシステム360」でした(↓の写真)。CPU(中央演算処理装置)のメモリー容量は64KBでした。今、このブログを書いているパソコンのメモリーの1万分の1以下です。これで、全国規模のオンライン業務を行ってました。
この当時、液晶モニターなどはありませんでした。会社ですから仕入れた商品や売れた商品を伝票からコンピュータに入力しなければなりません。そこで、使われたいたのが↓の「パンチカード」です。このカードに数字、英字そして一部の記号をコンピュータが認識できる穴をあけて使っていたのです。伝票が100枚あれば、このカードを100枚作ることになるのです。
何故、今になってこんな記事を書いたかと言えば、IBMが誕生して今年で100年を迎えたからです。