10年間乗り込んできたフレーム。


 再塗装の予定で、ある程度ばらされた状態で持ってきていただきフレームを確認したところ。


 ヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブの溶接部に見事なクラック(ひび割れ)が。


 CHROMAGの初期のカナダメードのフレームでパイプはニッポンオリジナルのタンゲプレステージを使っていました。


 絶妙な乗り味で、とても愛着を持って乗り込んできていたので残念ですが、これはもう寿命をまっとうしたという感じです。


 不幸中の幸いなことに乗っているときに破断しなくてよかった。


 最近のフレームは強度もアップしてバランスもよく考えられているのでなかなかこういうことは少なくなったけれど、絶対大丈夫もない。


 日頃の点検がやっぱり大事です。