当たり前の装備になったドロッパーシートポスト。


 ハンドルに取り付けるリモートレバーですが、やっぱりおすすめなのがWOLFTOOTHのLA(ライトアクション)レバー。


 ほんとに操作が軽快になります。


 普通のリモートレバーに比べて長めのレバーは、てこの原理を思い出せばわかりやすいと思います。また支点にはベアリングを採用していてこれも軽やかさに繋がっています。


 現在発売されているほとんどのドロッパーシートポストに互換性があるのも魅力。ROCKSHOXのREVERBの油圧リモートにも対応しているモデルもあります。


 そして豊富なハンドルバークランプ。


 22.2ミリのオーソドックスなクランプタイプから、SRAMのマッチメーカー、MAGURA、シマノのI-SPECは全規格に対応しています。あの旧モデルのI-SPEC-A/Bにも対応しているところがすごい。


 シフトレバーもそうですが、操作感が軽やかな方がライディングに集中できます。


 ほんとおススメです。


 オフロードでのライディングを前提にしたお話でござる。


 前タイヤは路面抵抗、ブレーキング、コーナーリングなどで、


 後タイヤは路面抵抗、ブレーキング、ペダリング(トラクション)、コーナーリングなどでタイヤが摩耗、劣化します。


 マウンテンバイクのタイヤって決して安くはないので、できれば少しでも長く使いたいとは誰もが思うけれど、じゃあどこまで使えるのか。


 一番摩耗するのはセンターのブロック。


 ブレーキングと(後ろは)ペダリングの度に摩擦によって消耗していく。


 新品のほとんどのオフロード用タイヤはブロックにカドがあるけれど、使っていくうちに摩耗でカドが丸くなってしまいます。こうなるとブレーキングやトラクションの性能を低下させてしまう。


 サイドのブロックは主にコーナーリング時に。


 横方向に大きな力がかかるのでセンターのブロックとは違う摩耗の仕方をしていきます。


 レーシングでの使用ならばカドが丸まったセンターブロック、摩耗したサイドブロックは明らかにタイムロスにつながるのでそれこそ常に新品でゴー!、なんでしょうけれどフツーのライダーはね、そこまでできないし、しませんよね。


 じゃあどれぐらいまでタイヤは使えるのかというと、絶対的に性能が落ちるまで。


 たとえば写真のタイヤ。


 サイドのブロックの横がひび割れています。こうなると明らかにコーナーリングの性能が劣ります。


 僕の話でいうと、ある年の芝スラで新品に近い某ブランドのタイヤを使って設営日の試走で旗門ごとにタイヤのサイドブロックをブリブリ使っていたのですが、


 本番の前日の試走のときにまったくバイクが曲がらなくなってしまいタイヤをチェックしたら見事にサイドブロックがもげかけていたという。


 たった一日のライドでの出来事です。急きょタイヤを交換したことがあります。これは絶対的に性能が落ちた事例。


 センターブロックの摩耗は、ペダリングの際にタイヤがスリップしやすくなる、ブレーキング時の制動距離が長くなる、または滑りやすくなるなど。


 また製造から時間の経ったタイヤも硬化してしまうことがあって、これで性能低下しちゃうこともあります。


 タイヤひとつでもライディングが楽しい!、なんか微妙~。。。の分かれ目になっちゃたりするので絶対的に性能が落ちる前に交換しましょう。


 


 晴れ週末イエ~イ!


 一気に冬らしい気候になってきましたが週末天気がいいとテンションあがります。平日(とくに水曜日)も晴れるとさらにテンションあがりますが。。。


 落ち葉サクサクのトレイルで、落ち葉に隠れた根っこやわだちなどを気にせずにプラスタイヤのメリットを生かして走りまわれるKONAのBIG HONZO ST。


 STはスチールフレーム。


 2019のBIG HONZOシリーズには、カーボンやアルミのフレームのモデルもありますが、あえてスチールなのはスチール特有の乗り味とシャープなフォルムが人気だから。


 ROCKSHOXのREVELATIONフォークやREVARBシートポストなど、装備も充実のパッケージです。ほんと、パッケージがいい。


 いつでもライドにゴーできますよ!


 


 火曜日の午後から降り始めた冷たい雨、奥多摩の方は雪だったみたいです。


 水曜日の明け方に止むかなと思っていたんだけれど結局午前7時ぐらいまでシトシトと降っていた。


 天候は回復に向かうという予報を信じて、それじゃあ林道でものんびりライドしようかなと出発。


 僕がマウンテンバイクに開眼した場所、今でも大好きな狭山湖をめぐる林道/サイクリングコースを走ってきました。


 12月に入ってもポカポカ陽気が続いていたけれどやっと本来の冬の気温だった昨日、紅葉も峠を越えて道にはもみじや落葉樹の落ち葉がたっぷりと敷き詰められていました。


 ところどころに水たまりのある林道を、砂利の感触を味わいながら、里山の風景を楽しみながらスローライド。


 冷たい空気が気持ちいい。



 林道をのんびり走るといろいろなことが頭の中をめぐります。


 シングルトラックなどでライドに集中しているときとは違った思考回路でライド。


 さすがに「人生とは・・・」とか「社会とは・・・」までは及ばないけれど、マウンテンバイクライドの本質ってとかあーだこーだ考えて走ったりしてました。これ、結構好き。


 林道の濡れた砂利に対して、水たまりに対して、霧のかかった森に対して思いを巡らせながらライド。


 里山の森にも秋の台風の爪痕がいまでも生々しく残っていました。途中から折れた樹やそれこそ根こそぎ倒れた樹がごっそり。

 


 そんな状態もあったためか、もう何百回も走ったこの里山の景色がいつもと違って見えた。


 ライドそのものを楽しむのもよし、景色を楽しむのもよし、ライドの数だけスタイルがあるのだ。


 


 人気のRACE FACE NEXT R 35 ハンドルバー。


 Rになってから800ミリ幅になりました。


 ロングトラベルのサスペンションバイクの人気があるなか、一昔前だと低めのハンドルを装着する方が多かったですが、最近では高めが人気。


 バイクのジオメトリーも変化してきてそれにともなってハンドルの高さもよりコントロールしやすいポジション重視になってきたからかな。

 


 20ミリ、30ミリライズ、それぞれストックあります! 15,800円(税別)


 本日のホイールのお時間です。


 ここのところ毎日ホイールを組み上げたり修理したりしております、ハイ。


 毎日毎日ホイールの写真ばかりでスミマセン。


 本日はRACE FACEのAR30オフセットリムに、INDUSTRY NINEのハブで組み上げました。


 今日もビシッとしたホイールに組み上げられました。


 このホイールを組み込むフレームにバランスのとれるホイールになったと思います。


 フレームの到着が待ち遠しいですね!


 愛すべきホイールたちに囲まれた生活・・・・



 ホイールがずらっと並んだ写真を撮ってうっとりしているのは、電車やアニメキャラの写真を撮っているのと何ら変わりません。


 発病・・・・


 Iさんのホイール組。


 リムはFORMOSAのカーボンリムをチョイス。


 すでに何本もこのリムを使ってホイールを組んでいますがほんといいですこのリム。


 もちろん価格レンジをあげればもっといいカーボンリムはありますが、カーボンリムとしては驚異的とも言っていいぐらいの価格(54,000円/税別)を考えると文句が見当たりません。


 精度高いし軽いし剛性バッチリだし、たぶんライドしてすぐにホイールの差というのが体感できると思います。


 そして今までお客さまのトラブルゼロ。


 今回は前ハブにHADLEY、リアハブにKUWAHARAを使用。リアハブはSRAM XD DRIVE仕様です。


 
 2018モデル完成車セールやっております! 全車表示価格より20パーセントオフです!


 マウンテンバイクにぞっこんでライドが大好きなスタッフたちが作っているブランドのバイクが楽しくないわけがない。


 バイクメーカーとしての(業界的な)位置も程よくて、メジャーでもマイナーでもなく自分たちのスタイルを貫いている感にあふれるブランドです。日本の代理店もそんな感じだからなおさら好感が持てる。


 2018シーズンで大幅なジオメトリーの見直しがなされとても好評なので2019は大幅変更なし。でもロゴが変わったり、もちろんカラー変更があったりで生まれ変わっています。


 PATROLはリア160ミリトラベルで27.5インチホイールのエンデューロ/オールマウンテンモデル。


 アルミフレームもありますが、こちらはカーボン。


 TRANSITIONは完成車キットも販売していてかなりお得なパッケージになっています。


 ちなみにこちらのPATROL CARBON GX KITは625,000円(税別)。

 


 手に入れたその日からいつでも出動オーケイな臨戦状態に仕上がっています。


 29インチホイールのロングトラベルモデルのSENTINELや、ライトウエイトな27.5ホイールのトレイルモデルのSCOUTなどもおススメです。


 水曜日、それはライドデー。またの名をビッグウエンズデー。


 昨日は二人のTさんとちょっと標高の高い山へ。


 明け方ごろに雨が降ったらしく舗装道路はしめっていましたがトレイルに入るとまったく雨の影響がなくばっちり。


 そして昨日は火曜日の異常な暑さが残っていて山の上でも12月とは思えない暖かさ。


 そのためか霧が濃い濃い。


 普段は絶景な場所も霧で景色が隠れて残念だったですが、それはそれで幻想的でよかった。


 ライドはもうゴキゲンで、3人とも夢中に楽しみました。無我夢中ならぬ無我霧中。


 この時期に高い山へ行くと道が落ち葉ザクザクに埋もれていることが多いですが、今年はまだかなあという感じでした。ほんと、冬の訪れが遅い。

 


 
 はあ~、昨日行ったばかりだけれどまた行きたくなっちゃったなあ。