舞鶴クレインブリッジを渡って直ぐ、舞鶴市平に鎮座される「村社・平(たいら)八幡神社」。御祭神は『天照大神・麿子皇子・誉田別尊』。
「当社ハ往古丹後ノ名神:斎宮明神を勧請シ、主祭神ヲ「天照大神」トシ、後「地主荒神:麿子皇子」ヲ相殿ニ合祀シ、更ニ中世ニ入リテ「武神:八幡神社大神」ヲ相殿ニ祭祀シ、祭神三柱ノ御鎮座ナリ 昭和十五年十一月 謹記」。境内案内板より
境内中央にある「神楽殿」では、祭礼の際に三番叟の奉納が行なわれるそうです。
神楽殿の奥は間口が広く開放的な拝殿があり、深い緑を背景に本殿が続きます。
その拝殿前より神域を守護されるのは出雲丹後系の狛犬さん一対。剥落も無く整った姿を見ると、何故かホッとした気持ちになる・・これはもう理屈では有りません。
御祭神が鎮座される玉垣内より神域を守護されるのは、やはり出雲丹後系の狛犬さん一対。体に掛けられた注連縄が、拝殿前の狛犬さんよりも太いのは何か理由があるのでしょうか?
境内の一画にあった神馬舎には、真っ白い白馬の木像がおさめられています。涼やかな瞳は玉の所為なのですが、とても穏やかで優しいお顔でした。
参拝日:2010年7月9日
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