車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

月守(つきもり)神社 in 鳥取市青谷町

2017年04月30日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・鳥取県

鳥取市青谷町蔵内に鎮座される「月守(つきもり)神社」。御祭神は『月続命・保食神・伊邪那美命・菊理姫命』

「古来より蔵内の氏神「月守大明神」と称した。 明治元年(1868)年、境内社「稲生大明神」を合祀し「月守神社」と改称。 大正二年(1913)、養郷字岩手の「岩手神社(伊邪那美命,菊理姫命,保食神)」を合祀。 最も古い灯篭には安永五年(1776)の文字がある。」青谷町誌より

鳥居の先に続く石段・・集落に鎮座される神社の常として「石段参道」は、もはや宿命と言っても過言ではない試練(^^;) ここでめげる様では神社巡りなんて諦めろと言われそう!!

石段参道の先、左右より神域を守護されるのは、出雲丹後系の狛犬さん一対。くっきりと彫り上げられた牡丹の台座の上から、大きな目を見開いて参拝者を迎えてくれる阿形さん。我関せずの吽形さん。

「吽ちゃんよ~。お前何でいつもそんな風にジジ臭いんだ?」「いやいや、おいら阿ちゃんみたいに野次馬根性無いからね~」・・と、勝手に脳内変換(笑)

これだけの狛犬さん、石工さんが気になるところですが・・何と無銘。狛犬巡りをしているとこういうケースは珍しくありませんが、顎下の毛並みとか、ユニークで大きな鼻とか、綺麗にセットされた尾とか・・個人的には好きなタイプ。

御祭神が鎮まられる流造りの御本殿、随所に龍などの彫刻が施されていますが、うまく捉えきれない・・。

向拝でまどろむ龍

入母屋造妻入、軒向拝の拝殿。赤っぽい瓦が春の日差しを浴びていかにも暖かそうで、石段の薄暗さからは想像できない開放的な境内。

御本殿左側に鎮座される境内社。小規模ですが彫刻などは随分と凝ったもの。拝所前には扇型拝み石も奉納されています。

境内入口で見かけた建物。漆喰壁に鏝で描かれた「丸に五三桐」の神紋。

参拝日:2012年4月18日

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『石工・ 川六』 長和瀬(な... | トップ | ご当地マンホール in 鳥取県... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・鳥取県」カテゴリの最新記事