車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

金谷(かなや)神社 in 山口県萩市椿

2024年04月17日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・山口県

萩市椿に鎮座される「金谷(かなや)神社」。御祭神は『菅原道真公』。旧社格は郷社。別名「金谷天満宮、萩天満宮」とも称されます。

「鎌倉時代文治二年(1186)、長門守護佐々木高綱が大宰府より勧請し創建。戦国時代には毛利氏は当社を「長州第三天満宮」として庇護し、享保五年(1720)現在地に遷座。明治六年(1883)に金谷神社と改称。」「またここは城下町の表玄関ともいえる大木戸のあった所で、番所には常時番人を置き、日没には治安維持の為城下への出入りは差し止められていた」境内案内より

神橋には「文久貳壬戌(1862)十月」の刻

神橋正面に朱塗り二層の楼門

楼門の奥に割り拝殿

楼門格天井に描かれた干支

朱塗り唐破風の割拝殿の奥に拝殿

沢山の奉納額が架けられた拝殿回廊、「騎馬武者の図画」

割拝殿前左右より神域を守護されるのは、萩型狛犬の最古例となる「寛政六年(1794)十月十五日」建立の狛犬さん一対。吽形さんは小さな角を持ち、右前足の下にお約束の小さな丸石。阿形さんは波打つ口を大きく開けて、何かを訴えるような表情。

真横から見ても凛々しい吽形さん。真後ろから見る阿形さん、綺麗に刳り貫かれて広がる尾の美しさが際立ちます。

台座には小菊の浮き彫り、密集した花弁のリアルさが馥郁たる香りを想像させます。

割拝殿から見る楼門

神牛「昭和三十九年(1964)十一月五日 奉納者 伊藤五郎」の刻

神馬舎

木製の御神馬

池泉式の神池

兜を模したような大型の石灯籠・・巨大なスナフキンみたいだと言ったら、ご亭主殿、一瞬灯篭をガン見し・・大爆笑でした(笑)

亀趺、説明を画像に残さなかった為、仔細は不明。

境内にあった建物、祭りの際の寄り合いなどに使われたのでしょうか?

参拝日:2012年11月13日

🌸明日は「平安古(ひやこ)地区伝統的建造物群保存地区」の紹介です。


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2 コメント

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だんちょうさん (tibineko)
2024-04-18 12:04:49
コメントありがとうございます

背中のゴツゴツは毛先を丸めた部分ですね

くるりと丸めてまるで飾りのように
こうしてみると
中々、おしゃれさんです
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Unknown (だんちょう)
2024-04-17 20:05:30
こんばんは。

狛犬の背中って
あまり見る機会がないですねエ。

こうして見ると背中は背中でちゃんと毛が描かれているんですね。
ゴツゴツしたのはなんでしょうかね。
返信する

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