敦賀港開港100周年を記念し「憩いと賑わいの空間」をテーマとして整備された海浜公園「金ヶ崎緑地」。出迎えてくれるのは旧笙ノ川の河口の左岸にある「洲崎の高灯籠」を模した時計台。
敦賀湾を望む港には海上保安庁の巡視船が係留されており、結構間近に見ることが出来ます。海上自衛隊の護衛艦を見たときも思ったのですが、保安庁の巡視船も「カッコいい~~~!」(〃∇〃)
日本の海上を脅かす不届きな某国や某国(笑)の不審船、片っ端から撃沈しちゃってください!!って言っても、理不尽な法に縛られてちゃ、何にもできないのですが・・
ついつい横道にそれてしまいましたが(^^;)、1999年7月、敦賀港開港100周年記念事業として開催された「つるが・きらめきみなと博21」。敦賀港ウォーターフロントとして整備された一帯には、北前船の帆をモチーフにした「南シンボルモニュメント」を始めとして、当時の名残の建物が幾つか残されています。
博覧会の中核施設として建設された複合文化施設「きらめきみなと館」、外観は船の煙突をイメージしているとかで、港を眺めながらコーヒーで一息できるくつろぎ空間もあるとか。
ちょっと楽しみにしていたんですが・・・私たちにはよくあるアクシデント・・「本日休館」(^^;)
良いんです、別に。コーヒーなんて緑地公園のベンチでだって飲めるし、たまたま休館でしたなんて、もう本当に!!慣れっこだし(笑) ここでの一番の目的は「旧敦賀港駅舎」だったんだし。
「みなと博21」のシンボルの一つとして、シベリア鉄道経由で欧州と繋がる「欧亜国際連絡列車」の「敦賀港駅・駅舎」を再現した瀟洒な洋風の建物。再現であろうが何であろうが、見ているだけでワクワクさせてくれます。
みなと博終了後、2009年に「敦賀鉄道資料館」として再整備され、館内には敦賀鉄道の歴史資料類が展示され、何と”無料”で見学ができます。
敦賀の鉄道の歴史を物語る様々な資料の展示は、鉄オタならずとも興味深いものばかり。
鉄道の歴史に興味のある人なら間違いなくパラダイス(笑)。他にも、汽車汽船旅行案内、欧亜連絡切符などの複製資料が展示されており、どれもこれも興味深いものばかり。
特に興味を引いたのがお弁当のラベル。いわゆる「駅弁」のパッケージラベルだと思うのですが、良く残っていたなと嬉しくなるやら関心するやら(笑) こういうの、実はすごく好きなんですよね。
振り返ってみれば、二度の敦賀行で同じ場所を訪ねたのは、狛犬さんの撮り直しのために参拝した「気比神社」と、この「敦賀鉄道資料館」だけ。気比の松原の史跡巡りは?! 銀河鉄道シンボルロードの撮り残しは??
訪問日:2009年6月5日&2012年7月10日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます