のどかに広がる麦畑の中の一本道、車で鳥居の前まで行く道があったのかどうか不明だった為、土手に路駐しての参拝。(^^;)
野々市市清金に鎮座される「清金中宮(きよかねなかみや)神社」。御祭神は『天照大神、応神天皇、菅原大神』。
由緒に【創立は明応年中と伝えられる。もと中宮神社と称したが、明治8年現社名に改称した。明治39年11月1日同字の八幡社および菅原社を合祀した。昭和16年2月12日指定村社。】石川県神社庁より
拝殿、扉の前より神域を守護されるのは、石製の神殿狛犬さん一対。台座や足元に大きな亀裂が有りますが、拝殿覆い屋の中なのできっとこれ以上の破損は避けられる・・避けられますように。
拝殿前左右より神域を守護されるのは、御即位記念 大正4年(1915)奉納の加賀逆立ち逆立ち狛犬さん一対。 阿吽どちらも、鋭くとがった牙を持っていますが、顔立ちはとても優しげで穏やか。
ただ・・・阿形さんの上唇の欠損が・・・どうかこれ以上広がりませんように!
まるで玉を嵌めこんだ様に見える目。石工の技量は思いもかけない場所にキラリと光るもののようです。
麦畑の中の参道から愛車のもとへ。土手一杯に咲き乱れるコスモスに埋もれて、何故かはにかんでいるような「茶々丸」(*^^*)
参拝日:2011年10月13日
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