旧田方郡韮山町(にらやまちょう)は静岡県の東部、伊豆半島に位置した町です。古くより伊豆国の拠点都市の一つとして見なされ、江戸時代には伊豆国の統治の拠点となる韮山代官所が置かれていました。また、日本で唯一現存する実用反射炉「韮山反射炉」を擁しており、私達が訪問した2011年当時は「韮山反射炉」を世界遺産にと言う運動が成されていました。函南町、熱海市、大仁町、伊豆長岡町に隣接。「町の木:松」「町の花:ツツジ」を制定。
1889年、町村制の施行により、九町村が合併し、君沢郡韮山村が発足。
1896年、郡制の施行で君沢郡が田方郡(たがたぐん)となる。
1962年、田方郡韮山村が町制を施行、田方郡韮山町となる。
2005年、田方郡大仁町、伊豆長岡町と合併、伊豆の国市となりました。
マンホールには、「富士山」を背景に「韮山反射炉」と特産品の「苺」がデザインされています。
「韮山反射炉」、富士山は見えません。
一回り小さいハンドホールには、町の特産品「イチゴ」が全体に描かれています。
昭和45年12月9日制定の町章は「全体で「和」を、上に「ラ」二つを対称に並べ「韮」の表音とし、下部に図案化した「山」を配したものです。」
防火貯水槽
制水弁
撮影日:2011年11月8日
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