認知症の方の特徴の一つに
短期記憶の喪失があります
昔のことはよく覚えているのに
今の記憶が消えていくのです
例えば5分前のことがまったく覚えてないとかですね
老化による単なる物忘れとは違い
今のことがまったく記憶から消えていくのです
なのでなんどもなんども同じことを聞いてくるかもしれません
今伝えたばかりのことが消えてしまうのです。
これが認知症の症状であることを理解していれば、なんどもなんども同じことを聞かれたとしてもイライラしませんよね
きっと言い方を工夫できるようになるかと思います。
息をゆっくりすい
息をゆっくりはきます
手をあわせ
静かに呼吸を続けます
呼吸にかえるひと時
呼吸とともに在るひとときを楽しみます
生かされている
このことを感じることができれば
生きることに悩まないのでは
生きる意味を問うても何もなく
生きる目的を問うてもなにもなく
生きるために人は生まれてきたのだから
身体に聴くといいですね
身体は生きるために存在している
生きる目的、生きる意味は
生きること
寿命がくればその時点で身体の役割は終わります
それまでは身体の声にしたがって
生きること
お腹が空いたら食べ、疲れたら横になり
眠くなったら眠る
生かされている
頭で考えるのではなく身体の声を聴くことです
心の声を聴いています
心の声を伝えてみませんか
そのままの心をそのままに聴きます
平和でありますように
良い一日を
いつもともに