入居者の方との交流
この時期は朝の早い時間や
午後の4時過ぎに施設の周りを散歩に出かけます
散歩と言っても私が車椅子を押して一緒に歩くだけですが
山すその施設の周りは最近家が建ちだしていますがまだ自然も残っています。セミの声が聞こえたり鳥の鳴き声も
道路にはどんぐりや栗のイガが転がっています
葛の花の香りが漂い自然を五感で楽しむことができます
話しかけたり話を聴いたり
歌を歌ったりと約15分の時間を楽しみます
最初は出かけるのを渋っていた方も回を重ねるごとに喜んで行くようになります
信頼関係は身近な時間の中で時間を共有することで築かれていくのです
認知症が進行していても穏やかな空間を共有することで信頼関係は生まれます