年末、本当は自分用のルームシューズを羊毛フェルトで作り、割烹着も縫い
それを身につけておせちを作る心つもりであった。
29日、忙しい中なんとか割烹着を仕上げようとあせるがあまり
後ろ身頃と前身頃を間違えて縫う、というはずかしい大失敗を敢行。
この日は到底仕上げなんて無理で、泣きながらリッパーで縫った袖をほどくはめに。
やっぱり急いじゃダメだね。
結局その後高熱で倒れてしまい、作業は遠のく。
1月鏡開きのころになっても、まだ耳鳴りと難聴、頭痛はあるものの、手作業したいという欲求の芽がムクムク。
これはカラダが回復してるっていう証拠。カラダってすごいね。
まずは羊毛フェルトのルームシューズを外の雪をみやりつつ
のろのろと作業すすめる。しかしやっぱり頭痛はするしフラフラする。
中耳炎てあなどれない。
作業を次の日にももちこして、なんとか完成。
やっぱり出来たてなのに数年使ってるようなヨレ感ただようわたしの造り。
しかしあったかい!カタチは左右違えどそんなことは気にしないのだ。
割烹着もできたー。
前にカーテン作ろうと思って買っといた白い木綿。
後ろにりぼんをつけて、割烹着感をだし、袖はもちろんゴム絞り。
さてこれからおせち、作るか・・・。
中耳炎はいかがですか。
私も、私の数人の友人も若いころは
休みになるとダウンしていたので
そのタイミングよくわかります。
クリスマスケーキを焼きながら、栗きんとん
のサツマイモの裏ごしをしながら、
熱や鼻水で苦しみました。
待望の休みだというのに!と
歯ぎしりしつつ、夫が「普段どんなに
頑張って大変かということだよ。休みに
なると疲れがでるのだからゆっくり
やすんだら」というありがたーい言葉に
ゆっくり休むほうが私の普段の本質なのに、
などと内心思いつつやっぱり休むのでした。
チマさんえらい!やっと家族にもチマさんにも
温かく、おいしいお正月がきましたね。
そちらの地方はお雑煮やおせちはどんな
ものを作られるのですか?
我が家ではそういう理由から、いまでもクリスマスケーキとママの熱というのは一緒に捉えているのです。
おかげでビュッシュドノエルの木らしく見せるため
のフォークで付ける筋などは息子もすっかり
上手になりました。その気になると
クリスマスもおせちも手伝ってもらえるものが
普段よりたくさんある気がします。
どうぞみんなの手を借りて楽をしてください。
くれぐれもお大事に。
なんだか古くからの友人のように感じております。
「休みになるとダウン(とくに年末年始)」というのは
わたしだけではないんですね。ちょっとほっとしました。
今年はわたしの友だちも正月倒れてたよーというひとが何人かいました。気が緩むのかしら。
わたしの中耳炎も少しずつタマネギの皮をむくように快癒してきました。カラダってすごいなあ!
ひどいときには「もうこれでおわりだー」って思うくらいだったのに。
tenfingersさんのつれあいさんはお優しいですね。「ゆっくり休んだら」その一言だけでもほっこりしちゃいます。
まあうちの父ちゃんもカレーだの鍋だの作って子どもに食べさせ、買いものに走り、薪を割り運び、かえって大忙しの正月になってしまいました(そして風邪をひく)。
この地方では「男は家事はしない」という古風な家が多く、奥さんが風邪を引いても夫なにもしない、という話をよく聞きます。
お父さんが家事をする家は、子どもも台所仕事や掃除などの手伝いに入りやすい気がするんだけどなあ。
tenfingersさんのおうちは息子さんもお手伝いされていたということは家事いける男子ですね!
最近はこどもたち塾だの部活だので忙しく、家の手伝いする時間もないって聞きます。いい時間なんだけどなあ。
今年のお正月は餅つき以外なにもできませんでしたが
いつもだったらごくふつうのおせちです。
お煮付け、黒豆、だし巻き、田つくり、かまぼこ、きんぴらごぼう、、、。いつもよりも手間がかかって大変ですよね、おせちって。
でも31日にかなり食べちゃって元旦昼にはなくなってしまう量しか作らないです。
昔は正月三が日はおせちだったんですよね。
それ、いいなあ〜
今年一年は絶対にニコニコ過ごせそうな気が
します。ありがとうございます。
我が家のお手伝い大好き息子はお手伝いなら
なんでもござれでした。中華まんじゅう蒸かすときに
下に敷く紙を四角に切ることを2歳ぐらいの頃に
初めてできるようになってから、卵白の泡立て、
とろろをすり鉢でする、パン生地を捏ねるなど
ほとんどあらゆる事をしてくれました。
彼が遠方の大学に入っていなくなった時には
お手伝いさんがいなくなったかのように
大打撃でした。
何しろ自分でなんでもやりたいので
理科の実験は得意中の得意でしかし
家庭科の調理実習なども同じぐらい大好きで、
男子には珍しいせいか、成績も良かったです。
いまでは物理の研究者となり、餃子の皮を
作るのとおなじ熱意で実験にいそしんで
います。たいして頭のよくない子が生きる道は
意外なところにあったのですね。
世の中は頭を使うのが得意な人もいれば、
手を使ってそれを具体化するのが得意、
という人もいるのですね。
チマさんのご夫婦はお二人ともが
全身を使って生きる最高のお手本として
お子さんたちの心の規範となることと思います。
ほんとはこどもってみんなお手伝い大好きで
「やりたい〜」って言ってるのを忙しいから〜って
親が断っちゃう(私も!)。
tenfingersさんみたいに中華まんの下に引く紙を切ることから一緒にやるなんて、なんて丁寧!
手を動かす楽しみをそのまま削がれずに伸ばしてもらうと、息子さんのようになれるんですね。
成績だけ良いよりも、手先とアタマの中が直結してる人の方が自分を活かせる機会も多いのではないかしら。
一緒に話していても楽しそう!
うちはどうかなあ〜
せっかく6歳児が私の作業を見て「縫い物して財布作りたい」って言っても「先日針なくしたでしょ〜」って断ってしまって。いかんなあ〜
私は知人友人と小さい市(マーケット)をやってるんですが、そこでお昼に中二息子が焼うどんを作ったら、みなさんがおいしいって言ってくれて。
この年代になると親よりもまわりの方々にほめてもらう方がぐっとくるみたいです。こどもビストロと呼んでもらって。
きっとtenfingersさんも息子さんのお手伝いに感謝の言葉をいっぱいおかけになったのでしょう。
それで息子さん、お手伝いが楽しくなって、手作業も好きになっていったんでしょうね。
幸せな時間ですね。
うちももう少しいい時間を大事にしなきゃあ!
なんとか、息子に気付かれずにやってしまいたい!
と隠れてやっていても、餃子を作ろうと
野菜を切るだけでその匂いを嗅ぎつけて
2階から駆け下りてきて「皮つくるんでしょ。」と
嬉しくて涎を垂らさんばかりなのです。
周りもむしろ私を同情の目(変な子を持ったわね)
で見ていましたね。
こどもビストロなんて、なんてお宅のご近所は
おもいやりがありますね。そんな風に呼ばれたら
一生忘れられない嬉しさでしょう。
我が家の場合は遺伝かも知れません。夫は
私が大根おろしをしようとおろし器が入っている
戸棚を開け閉めしただけでその
音を聞きつけて台所にとんできて
それやるよ!と叫びます。やれやれ。
準備のために手を洗う段階からそこらじゅうに
水をはね、おろした大根は不思議なことに
床にまで飛び散り、夫は100mを走り切ったかの
ように汗ばんではーはー言って、とても
重労働を成し遂げたかのようです。
自分でやってしまった方が早いですよね。
特に子どもの場合手伝えるところまで準備するのがまず一仕事だし、手伝いの後の片付けも大変だし。
でもそれを経るとその後、tenfingersさんのように
息子さんが即戦力になるんですね!
種まきしてそれが実るのはうちは時間かかりそうですが。。。
「猫の手も借りたい」・・・そう思うような修羅場のテンテコ舞いの時、実際に横にくるのは本物の猫。
それも「ごはんちょーだい」とか「外に出たい、開けて」。
忙しいのは私だよう〜!
今のところ即戦力になってくれるのは誰もいません。