友人の新居に薪ストーブが設置されると聞いて
いそいそと見学に行ってきた。
こういう職人仕事は作業を見てるだけでとてもたのしい。


このストーブはアメリカ産なのだけれど、アメリカでは排気規制がとてもキビシく
薪をくべて出る煙も効率よく二次燃焼され、熱効率がおそろしくいいらしい。
うちのイチマンエンストーブとはわけがちがう!

三重煙突---煙突が二重構造になっており、その間に断熱材がみっちり入っている、
のでガンガン焚いてもこの外部部分なぞは、ほおずりできるほどの低温らしい。
煙突がしっかりあったまるから引き(煙突の先から空気がちゃんと抜けること)がいいし。
このL字部分の底から掃除が簡単にできる。

とてもうつくしいです。
じっくりしっかり設置しておられた。
この仕事が大好きなんだそうだ、薪ストーブ職人さん。
ここにもしあわせなひとがひとり。
またこういう職を持ってる人ってのは話がおもしろくてね。

黒い煙突の存在感!
でも職人さんいわく「煙突は黒よりも白(メタル)のままのほうがいい。
黒は掃除してないとすぐ汚れが目立つし、値も高めだし」ということでした。
気がついたら朝8時半から12時まで見ておりました。
二重煙突までしか知らんかった、、、。
うちは狭いのでこんなによいストーブは
豚に真珠なのですが、帰宅すると一抹の寂しさは禁じ得なかったです。
程度のよい中古もあるらしいんですが
(前使用者のくせもなくヒビも入ってなくてメンテがなされているもの)やはり15万くらい。
贅沢品!