チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

「う」対決 島根vs中津川

2009年09月27日 | イイモン見つけた

 友だちが彼女と一緒に遊びに来てくれていた。
はるばる島根から。
島根はわたしたちも住んでいたからわかるけれど
うまいものの宝庫。
「う」の引き出しはたくさんある。


 おみやげに持って来てくれた日本酒

 つまみは「あいご」の薫製

島根の日本酒は水と米がうまいのだからうまい。
でも酒造元も研鑽して年々おいしくなっているところが多い。
いただいたお酒はうすい褐色がすこしかかっていて
まーったりとやさしい。


薫製は「白南風(しらはえ)」のもの。
ここの薫製は格別。口に入れて噛むとけむりのかおりと
素材のうまみがじゅわじゅわ来る。
「あいご」ってどんな魚だろう?
とびうお(あご)の薫製ももらったことがあるけれど
酒飲みにはたまらない一品。



さて、こちらも地のものを食べてもらおう!
ということで中津川市内をピックアップ。
1.まずいきつけのラーメン屋「駒場亭(こまんばてい)」。
ここで昼の腹ごしらえから始めよう。


2.次にいくは酒屋「大鋸(おおが)」。
ここではいろんなものを試飲させてくれた。
いつもは焼酎の試飲なんだけれど今回は
・ゆずのリキュール
・ラズベリービネガー
・地のぶどうジュース
どれも香りがふぁああ~~と口から鼻にぬける。
その香りに友人つられてかいものに走る・・・。


3.そこから歩いてすぐの駄菓子屋を物色し「妖怪けむり」などを購入。


4.島根へ持って帰るお土産を買いに栗きんとんの「すや」へ。
栗きんとんは数々あれど、ここのお菓子を包む箱はとってもかわいくて
さらに建築が白井晟一なので行ってしまう。混んでる~。



5.栗粉餅を買いに「佐和屋」。
ここの店内でわたしが「この近くに酒蒸しまんじゅうのうまいところがあってね・・・」って話してたらいきなり店員のおばさんが振り返って
「そうそう恵那まんじゅうね。わたしも大好き。5個は食べるね」
そこで急遽、恵那まんじゅうも買いに行くことに。
すごいはしごだー。

6.恵那まんじゅうを売ってる二葉軒へ。よかった売り切れてない。

7.さらに五平餅を買いに「おふくろ」へも。
こうなったら徹底的に食べるのだー。


ここに住んでいてもこうはいかない。
遠方から友人が来てくれたからでの展開で
堪能しました。ゲフー。ごちそうさまでした。


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4 コメント

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濃いわね (くまつる)
2009-09-28 08:12:50
中津川”う”好きにはたまらんわね~。
恵那饅頭をほめちぎった佐和屋のおばさんに会いにいきたいわ~。
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くまつるさん (ちま)
2009-09-28 18:09:28
ウフフ、では次回栗粉餅を買いに一緒に行こう~!
しかしくまつるさんここまで行ったら当然恵那まんじゅうも、でしょう(ラーメンも~)。
秋は腹がこなれん~食べ続けちゃうから。
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知らないお店があります (にしばる)
2009-09-29 15:01:16
中津川に住んで1年半位ですが、「すや」だけわかります。
五平もちのお店は恐らく分かりますが、他は場所も定かではないです。
住んでしまうと、名物はあまり買いには行きませんしね。
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にしばるさん (ちま)
2009-09-30 08:52:30
うちは住んで6年目かな、住み始めてすぐに五平餅屋のはしご・・・好きなんですよ。
遠方から友人が来てくれると地のおいしいものを
食べてもらいたくて連れて回ってしまう。

島根はしょうゆ、日本酒、蕎麦、米など
食の基本のものを時間をかけてじっくり作って
いる人が増えているようです(元々もおいいしけどさらにがんばっている)。

中津川は中山道なので特産の地のものというと
昔からある五平餅、栗のお菓子になるのかな。
島根のようにじっくり作られるうまいものが
もっと増えてほしいなあ~と思っております。


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