地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

更生保護

2010年02月10日 | 身辺雑記
 


今日は「中地区保護司候補者検討協議会」に出席して、学ばせていただいた

 公民館で働かせていただいていた時に委嘱を受けていた関係もあり、今日開催された「岡山中地区保護司会・中地区保護司候補者検討協議会」に参加させていただいた。

 保護司の仕事や役割は余り知られていないが、「保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティア(無報酬)」であり、全国に5万人弱の方々(保護司法規定の上限は52,500人)が活動しておられるとのことだ。

 その大切な役割を担う「保護司」だが、上限65歳までに就任し定年は75歳だそうで、保護観察中の少年や元被告、刑務所から仮出所中の元被告らの更生を助けることを主な目的としており、対象者が原則月二回自宅を訪ねてきて、月一回は対象者の自宅を訪問されるとのことだ。みなさんのお話しを聞いていても、そのハードさが伝わってくる。

 近年、地域の人間関係が希薄になり、後継者を見つけることが困難になったため、定員割れが常態化しているとのことで、2007年から全国でモデル的に「候補者検討協議会」を設置して、発掘に取り組まれているとのことだ。

 ところで、今日の「会」のご案内をいただいた「岡山保護観察所」の封筒には、「人はみな、生かされて、生きてゆく」の言葉が刷り込まれている。そして保護観察所長さんは、「更生保護=国が民間の人々と連携して、犯罪や非行をした人が地域の中で早期に更生できるよう助けるとともに、地域の犯罪や非行の予防を図る活動」に理解と関心を持ち協力をと訴えられた。

 保護司のみなさんのご苦労などをお聞きし、そのご努力に心から感動した。とても貴重な時間を過ごさせていただき学ばせていただいた。感謝、感謝だ。
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火と粋

2010年02月10日 | 身辺雑記
 


昨晩は「火と粋」で久しぶりの語らいの時間、少しだけ飲み過ぎた

 昨晩は、久しぶりに飲む機会があった。近年は夜外出することも少なくなり、ましてや飲む機会はほとんどなくなった。と言うか、夜外出するのが億劫となり、外で飲むのもタイギーとなっているからなのだが。
 それでも昨日は友人が誘ってくれ、久しぶりに飲もうという気になった。駅前には、実にたくさんのお店が並んでいる。「バー」や「スナック」といった女性のいるお店が減って、「飲んで食べての場」といったお店が増えているように感じる。
 さて、昨日行ったのは「火と粋」だ。個室になっていて、ゆっくりと語らいの時間を楽しめた。心地よく酔い、「たまに飲むのも悪くはないな」そんな思いで帰宅した。
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立松和平

2010年02月10日 | 身辺雑記
 


作家・立松和平さんが急逝された、62歳のあまりに早すぎる別れだ

 昨日、作家・立松和平さんが亡くなられた。死因は多臓器不全と報じられている。先月末から急に体調を崩されたと聞く。そのニュースに接した時、驚きで言葉を失った。
 立松和平さんとは、「坪田譲治文学賞」の選考委員会の席上でお会いしたり、吉備路文学館で開催した講演会で、講演していただいたりもした。とても気さくな方で、岡山での講演会の会場が「吉備路文学館」と知ると、「文学館ならば」とちょうど来岡する新幹線の中で校正した原稿を、「相手にはFAXで送ったから」とご寄贈されたりもした。「僕の原稿で良ければ、いつでも言ってくださいね」とも言っていただいたりもしたのだが。
 また立松さんは、「第8回坪田譲治文学賞」を『卵洗い』で受賞されている。私はその贈呈式に参加させていただいており、その時の選考委員の「選考経過報告」をされたのは、先にも書いたが今年の「贈呈式」に参加され、記念講演もされる五木寛之さんだ。何だか、因縁のようなものを感じる。
 それにしても、62歳の早すぎる死だ。私よりも若い立松和平さんの死に、ショックを受けている。まだまだやりたいお仕事があつただろうに、その無念さを思ったりもする。ともあれ、心からご冥福をお祈りする。
コメント (2)
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