地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

冬でも茶そば

2010年02月12日 | 食べ物
 


田中屋製麺所からお電話いただき、昨日も茶そばを楽しんだ

 今日は風が冷たく寒いが、既に早いところでは「春一番」も吹いて、季節は春へと確実に向かっている。そんな中で、昨日は季節は違うが、好物の「茶そば」を楽しませてもらった。 
 昨年の夏に、田中屋製麺さんの「茶そば」を教えていただき、以来楽しませてもらっている。田中屋さんでは、「茶そば」以外にもというか、本業というか、おうどんやラーメンの麺を販売されており、時々買いに行かせてもらっている。
 その田中屋さんには「茶そばをつくられる時は、是非とも連絡を」とお願いしており、時にご連絡いただいている。そして昨日も、「明日はまた作ります」とのお電話をいただき、お願いした。冬でも、茶そばはなんとも美味しい。
 それにしても、「茶そば」を茹で上げた際の鮮やかなグリーンに、いつも魅了されている。まさに、芸術品とも言える美しさだ。日本料理は、色、形、そして味と、その全てに魅了される。
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映画「アンダンテ」

2010年02月12日 | 映画・テレビ
 


「卵はわらないとオムレツはできない」、映画「アンダンテ」に心から感動

 このところ雨の日が続いている。昨日は終日雨が続いた。そんな雨の中を、岡山県総合福祉会館で開催された映画「アンダンテ ~稲の旋律~」の上映会に行った。この映画は旭爪あかねさんの『稲の旋律』が原作となっており、著者自身の「ひきこもり」の実体験を基に、食と農業問題を取り上げた作品となっている。

 主人公・千華を演じるのは、「ミスサイゴン」などのミュージカルにも出演している新妻聖子。ラストの主題歌「アンダンテ」を歌う姿は素晴らしい。その「アンダンテ」も収録されているファーストアルバム「アンダンテ」が、今月リリースされている。

 余談だが、新妻聖子は「ミスサイゴン」でキム役を演じているが、その公演では松たか子もキム演じており、私は当然だが松たか子が出演する日の舞台を観た。昨日映画の新妻の歌唱を聴いて、「ミスサイゴン」のキム役を観たいという衝動に駆られた。

 さて、映画は「ひきこもり」という大変に思いテーマを取り上げながら、千葉県横芝光町の美しい田園風景・稲の育ちや農作物等とても美しい風景にも支えられて、とても感動的な作品となっている。会場からは、なんどもすすり泣きの声が聞こえてきた。

 「アンダンテ」とは、音楽用語で「歩く速度で、ゆっくりと」と言う意味だそうだ。映画は「急がなくていい、転んだって大丈夫」と励ましてくれる。また「卵はわらないとオムレツはできない」と、一歩踏み出すために背中を押してくれたりもする。まさに心洗われる映画となっている。

 それにしても、今日の映画「アンダンテ ~稲の旋律~」や先頃の「いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ」、さらには松井久子監督作品の「折り梅」等、単館上映となり、それが故に日本の映画賞とも無縁となっている。こうした優れた映画が、もっともっと適正に評価され、たくさんの方々に観られるようにと心から願った。

 ところで、今日の映画「アンダンテ」の監督は金田敬さんで、小学校から高校まで岡山県倉敷市で過ごされたと聞く。それ故、2月28日(日、10:30~上映)に「倉敷市芸文館」での上映会には、監督ご自身が舞台挨拶をされるそうだ。とても素晴らしい映画なので、是非とも、一人でも多くの方が観て欲しいと願う。
コメント (2)
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