地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

映画「告白」

2010年06月10日 | 松たか子
 


想像したとおりの映画だった、私的には松たか子でなければ観なかった映画だ

 山田洋次監督がその著書『映画館(こや)がはねて』(1984年、講談社刊)の「まえがき」で、次のように書いている。
 「映画館(こや)がはねて、青空を仰ぎながら家路につく観客の胸が幸福な気分でつつまれ、さっき観た一場面を思い返して、おもわず一人笑いしてしまうような作品ができることを念じつつ『男はつらいよ』を作っている」。
 そう「映画を見終わって、幸福な気分に包まれる」、そんな映画が私は好きだし、映画に求めるものだ。

 今日やっと観た「告白」は、「幸福な気分に包まれたり」、「おもわず一人笑いしてしまう」、そんな映画とはほど遠い映画だ。私がある意味で観る前に想像していた通りの映画だった。正直、松たか子でなければ観なかった映画だ。しかしこれは個人的な感想で、平日で割引のない日なのに、今日もたくさんのお客さんが入っていた。

 監督の中島哲也は「松さんの舞台を観ていると、その時々で全然違う顔を持ってる人で、奥深いなっていうか、得体の知れない女優さんだなぁと。底の知れない人のほうやっぱり面白いんですよ。『告白』はまつさんじゃなかったら、誰がこの役をやればいいのか、今でもまったく思いつかない」、と語っている(「パンフレット」より)。それにしても、女優はスゴイ。どんな役でも演じてしまう。その意味では、松たか子の新たな魅力に惹かれた。

 ところで、この湊かなえ著の本屋大賞を受賞した原作本『告白』の文庫本(双葉社刊)を購入しており、映画を観たら読もうと思っていたが、当分ページを開くことは難しい気がする。

 
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割付作業

2010年06月10日 | 地域活動
 


昨日は「歌舞伎・観る会」のメンバーで、写真・図版の割付をした

 昨日もまた、県立図書館に「おかやま・歌舞伎・観る会」のメンバーが集結した。そう、近く発刊予定の『おかやまの歌舞伎』(仮題)の校正作業だ。
 校正作業というか、正確には写真・図版の当てはめ作業だ。筆者の赤木代表委員が集められた写真・図版を見せながら、このページのここへ貼っていくとか、この写真はどうか等の提案について、みんなで意見を出し合いながら確認していく作業だ。
 私などはチャチャを入れたり、雑談をしたりでほとんど役には立たないが、それでもいるだけでも可とした。加えて、そんな作業の合間には県立図書館の喫茶で、コーヒータイムとした。この喫茶では、最近は米粉パンやケーキも販売されており、結構静かでもあり、ちょっと一息には相応しい場所だ。
 そんなこんなで(「どんな」という声が上がってきそうだが)、今日の割付を中心とした作業は終了した。この後、再度赤木代表委員が整理して、今月の20日を目途に第一回目の校正作業を終えて入稿する予定としている。計三回の校正を予定しており、8月・お盆までの出版を目標としている。
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