「平成22年度第1回放送大学・県立図書館連携講座」に参加した
昨日は、「平成22年度第1回放送大学・県立図書館連携講座」の「高齢社会と在宅介護」の講義が、県立図書館であった。介護事業所の監査などもさせていただいていることもあり、勉強のためにと私も参加させてもらった。
定員82名とあり、事前申し込みとあったので、早めに申し込んだ。放送大学の講座ということもあるのか、演題に相応しく(?)私のような恒例の者に加えて、20代と思われる若い方の姿も結構多かった。
久しぶりに「講義」という感じの講義を聴いた。高齢化社会、社会福祉、介護などについて、基礎的な整理をすることができた。
また、参加者には「高齢社会と在宅介護に関する本のリスト」が配付された。約120冊のブックリストだ。こうした資料はとても役に立つ。こうした資料の配付は、なければないですませられるのだが、やはり図書館だ。図書館員の方の姿勢を感じた。
また、その県立図書館では、今「ハンセン病」についての特別展示を行っていた。こうした努力が重ねられていることも大変に嬉しく思った。
利用者の学ぶ姿勢と、それを支える図書館職員の高い専門性、その二つが重なり合っている。少しだけ嬉しくなった。