プロ野球が開幕して、9試合が終了した。年間140試合だから、微々たる試合数。それでも、オープン戦最下位の巨人は現在7連勝中で、8勝1敗と絶好のスタート。一方阪神は9連敗、開幕以来まだ勝ち星がない。
そうした中で、巨人の若手投手の躍動がスゴイ。9試合中、3人がプロ入り初勝利をあげている。新人の赤星はセリーグ新人一番星。同じく新人の大勢は新人記録の開幕からの6連続セーブ。3年目で初登板初勝利を挙げた堀田賢慎投手や2年目山崎伊織投手もいい。このまま順調に育って欲しい。
そんな若手投手の活躍ぶりを見る時、その一方で野手の成長のなさを情けなく思う。阿部二軍監督が就任し鬼軍曹、スパルタ教育と言われる中、ただ一人も1軍で活躍する選手が現れていない。
攻撃陣は中堅、ベテランが主となっている。投手陣のように、野手も若手の台頭を期待してやまない。
にしても、こんなことを書くと、今日の巨人は負ける予感。勝って欲しいな。