地底人の独り言

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詩誌『ネビューラ』80号

2022年04月12日 | 読書


 坂本明子さんが率いた「詩の会 裸足」のメンバーの方々が坂本明子さんの死去にともない立ち上げられた「詩の会 ネビューラ」が発刊される詩誌『ネビューラ』が80号を迎えられた。2008年6月に創刊され、2020年からは4月までは隔月刊、2020年7月からは季刊で発行され、今号・2022年4月号が80号となっている。創刊以来欠かすことなく、今日を迎えられていることに敬服するとともに、心からおめでとうを言わせていただく。

 「詩の会 裸足」の代表の坂本明子さんとはご縁をいただき、何度かご自宅にも伺わせていただき、お話しもさせていただいた。2008年2月の「お別れの会」にも列席させていただいた。また、形見代わりとして幾冊かのご著書や詩集もいただいた。

 さて、詩誌「ネビューラ」の今号の「編集後記」で、代表のて壺坂輝代さんは、「『ネビューラ』とは、『星雲』を意味する。一人ひとりが、ちいさいな星として輝きながら、集まって、さらに大きな輝きを増していく。そのような詩誌でありたい、という願いを込めて命名した」と書かれている。

 詩誌『ネビューラ』には、毎号同人のみなさんの素晴らしい詩が掲載されていて、心打つ。そして、今号の80号は「エッセイの特集号」として編集されている。いつも読ませていただいている詩人のみなさんの素顔が、エッセイでは垣間見えるから楽しい。

 また、今号には行吉庄一さんの「山本遺太郎論 五」(岡山の文芸紹介)が掲載されている。岡山を代表する文化人のお一人であった山本遺太郎さんについて書かれた文章は、あまりに少ない。なので、不定期に連載されているこの「山本遺太郎論」はとても楽しみにしている。

 ともあれ、80号から100号へと、さらに充実して発行して欲しいと願う。また、「詩の会 ネビューラ」同人のみなさんのさらなるご活躍を期待してやまない。

 にしても、100号までは季刊で5年の時間を必要とする。私はその記念号は、生きて読めるのだろうかと思ったり。生きていてお祝いしたいなと思う朝。


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