私が毎週楽しみにしている朝日新聞土曜版。昨日の「フロントランナー」は、ライター・獅子舞研究者の稲村行真さん。記事の見出しは「魅力を見出し『推す』」。
その記事によると、「お祭りやお正月の際に門付けをする習慣で知られる民俗芸能『獅子舞』」は、全国に7000残ると言われる、とある。
全国有数の「獅子舞県」である石川県加賀市では、127の獅子舞の伝承が確認されているという。そして、石川・富山・香川が獅子舞の団体数で多数を占めるという。石川さんは、このほどカラー写真集『ニッポン獅子舞紀行』(青弓社)を刊行しているという。読んでみたいものだ。
ところで、この獅子舞、私がかかわっている11月19日(日)に開催する「岡山県高齢者主張大会」で、ゲストとして「戦国どじょうすくい 中本さん」が、獅子舞を演じていただける。是非とも参加して、お見逃しなく。
ところで、昨日の「はじまりを歩く」は、「時計台」であり、昨日私が訪れた兵庫県出石の「辰鼓楼」が、札幌市時計台と並ぶ現存する2番目に古い時計台とのこと。一昨日の出石散策を思い出しながら、その記事を読んだ。
にしても、朝日の「辰鼓楼」の写真、時計がくっきり。一昨日は、太陽の関係でこんな写真が撮れなかった。悔しい。