自主製作・自主上映運動一筋に50年余、中国共同映画社滝元将社長が永眠
この間、いささかふさぎ込んで過ごした。その原因は4日の中国共同映画社Kさんからの一本の電話。「滝元将社長が永眠した」との連絡だった。
ここ10年以上、中国共同映画社・滝元社長からお声をかけていただき、自主製作された映画の上映運動をすすめる一員として、微力ながら努力をしてきた。
そんなこともあり、滝元社長とはコーヒーを飲みながらエスプリでご一緒に語り合うことがしばしば。近年は語らいの場は倉式珈琲となっていた。
滝元社長はまさに50年以上も自主製作・自主上映に関わってこられ、まさに全国で、そして岡山の地で頑張って来られた。その映画一筋にかけてきた情熱は見事という外はない。
そんな滝元社長の突然の訃報に接して、我が心は動揺し、そのことを、そしてその他のことも書く元気も出なかった。しかし、いつまでもくすぶっている訳にもいかないので、とりあえず滝元社長が永遠の旅立ちをされたことのみを記しておくこととした。
滝元社長はご家族には「もう一本撮りたい映画がある」と語られていたようだが、お棺の中で眠られているお顔は少しだけ痩せられていたがなんとも安らかだった。中国共同映画社滝元将社長の心からのご冥福をお祈りする。
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