21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

執拗な小沢叩きがまかり通るマスコミに不信感

2010-09-07 12:59:56 | 政治にモノ申す
 昨日は小沢一郎が、TVのニュース番組に生出演していたが、キャスターの小沢に対する質問を聞いていると、「こいつら何なんだ」と、ただただ関心するやら、あきれるやら、「日本のマスコミはこれでいいのか」と腹が立ってきた。

 「なんとか化けの皮を剥ごう」敵意むき出しで、愚かな質問を繰り返すさまは、まさにブザマ以外の何モノでもなかった。

 そんな放送を見せられ続けた結果が、マスコミの世論調査だ。かの植草一秀が、世論調査を痛烈に批判しているが、そこんところは共感する。明らかに誘導尋問による数字だ。

 そんな状況に小沢は何を思うのか。実際、反撃しようにも、なす術が無い。ここはじっと我慢の子でいるしかないのだろう。

 いつから、日本のマスコミはここまで堕落したのか。気が付いた時にはそうなっていた。

 一連の小沢叩きに限らず、マスコミは自らの言葉で語らず、識者や読者に言わせ、それを世論と語り、その繰り返しで偽の世論形成に誘導していく。国民は簡単に騙され、騙す側も罪悪感などまったく感じていない。

 話は違うが、以前にTBSのサンデーモーニングで張本と江川紹子の揉め事を紹介したが、誰がどう見ても大人気ない張本が悪いと思うのだが、番組は何の躊躇もなく江川を外した。本来なら、ふざけるなと視聴者から猛抗議がきてもおかしくない出来事だ。しかし、そういた抗議が殺到した話は聞かない。これだけ、視聴者がメディアの乱暴な行為に毒され、モラルを失いかけているのだろう。愚かな話ではないか。 

 しかし、マスコミ自身が愚かさ認め、自ら粛清しない限り、どうしょうもないのだ。そのマスコミが認めない今、それに気づいた国民がささやかな抵抗試みる以外にない。

コメント
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