21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

今日のチャンスを見て

2010-09-18 22:11:44 | ヨレヨレ競馬ライフ
 競馬が題材というだけでNHKのチャンスを見ている。

 スタッフのリアルに描こうという努力は買うが、原作を読んでいないので何とも言えないが、脚本家も演出家も競馬にはさほど明るくないようだ。素人の視聴者を意識してあえて専門用語を控えているとも思えるが、ほどほどには使ってほしいと思うのは、馬好きのささやかな願望だ。
 
 たとえば藤原紀香扮する会田が、宇津井健扮する調教師木川を呼ぶとき名字を呼んでいるのが、どうしても気になるのだ。ここはやはり先生と呼んでほしい。テキだのヤネだの、そこまで徹底しろとは言わないが、やはりここは先生だろう。残念だ。

 それともうひとつ残念なのはエンディングに流れるアルフィーの高見沢の歌、はっきりいって安すぎる。もっと合うアーティストがいると思う。個人的には日本人ではなく、7、80年代の洋モノがいい。

 それでも、毎週チャンスの走りを楽しみにしている。競馬以外のテーマはあまり覚えていないのだが・・・。
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狂ったマスコミの組閣人事のバカ騒ぎ

2010-09-18 09:07:53 | 政治にモノ申す
 この期に及んで脱小沢だの何だのと大騒ぎする大マスコミの感覚にはあいた口が塞がらない。国民感覚とかけ離れているのはいったいどっちだと言いたい。

 おそらく国民の多くは挙党一致はお題目で、勝てば官軍、勝った者がやりやすい人事をするのは世の常であることを知っている。小沢Gといわれる輩が大臣にならなかったのは、半ば当然であり、今さらなんとも思っていない。

 それをことさら党内に派閥抗争が起きるがごとく書きたてる大新聞の感覚がおかしいのだ。

 また、嘆かわしいのは、そうした大マスコミに炊きつけられて小沢Gのアホな議員が同調するような発言をしていることだ。

 そんなんの会社でも役所でも組織人事の常識だろう。政治だって同じはずだ。大事なのは挙党一致というお題目を大袈裟に唱えることではなく、粛々とそれぞれの立場で政治に励むことだろう。

 選挙は選挙、国会は国会である。小沢が早晩やってくるだろう菅の失脚の時を待つのはかってだが、今から与太を飛ばす必要はない。それより大事なのは、小沢の主張を少しでも菅政権に汲み取らせる努力ではないのか。幸い総務大臣は改革派の片山元鳥取県知事になったのだから、小沢が強調した交付税の一括支給など、積極的に協力するぐらいのことを言うべきではないか。野党ではないのだ。れっきとした与党なのだ。責任があるのだ。選挙に負けたら何も残らないのは野党の言うセリフで、与党は党内選挙に負けても政策実行は可能なのだ。

 とにかくバカ騒ぎする大マスコミに踊らされる恥ずかしいことだけは勘弁願いたい。
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