21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

どんぶり増税論議に怒り

2012-09-01 08:34:59 | 政治にモノ申す
 50歳を目前にして、突然のドロップアウト。なぜそうなったのか未だに理由がわからない。言えることは、それまで私はキャリアチェンジして支えたある政治家に必要とされていると信じて疑わなかったことが、なんてことはない幻想に過ぎなかったということだ。使い捨てライターだったのだ。約1年、私は人間不信に陥り、新たな仕事にありつくことができなかった。

 人生ゲームをスタート地点まで戻った時には、車に乗っていたのは私一人だった。妻と娘は乗っていなかった。カラカラとサイコロルーレットを回して、どこかにたどり着いてはまた戻るというどうしょうもないくすぶりをかれこれ6年も続けている。

 そんなどうしょうもない生活が、最近はすっかり板についてしまった。もうあせりもなければ、欲もない。むしろ若いころに諦めた夢を再び追い続けている。当然、貧乏である。だから、消費増税は命にかかわる。

 朝ズバで軽減税率の話をしていたが、目腐れ金を貧乏人にばらまくより、政治家は真面目に考えてほしい。税率10%と決めつけるのではなく、食料品、衣料品は基本5%据え置き、趣味趣向品は10%、贅沢品は20%など柔軟に考えてもらいい。

 だから、今のどんぶり勘定の増税論議はまったくもって許せない。立派な貧乏人になってみて、つくづく末端に行き届かない無責任で冷たい政治に腹が立つ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする