21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ヴィアドロローサに注目!

2021-12-18 20:02:17 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今日は散々な一日だった。めったに買わない川崎の全日本2歳優駿で3連単をゲットし、思いがけぬ資金ができて、調子に乗って3場のメインと最終を買ったら、見事に全敗。熱くなって高知競馬を買いそうになって踏みとどまった。明日も中央競馬はあるのだ。あぶないあぶない。

 てなかんじで仕切り直しのGⅠ予想。朝日杯フューチュリティーステークスだが、往年の競馬オヤジは朝日杯としか言わない。なぜか女子部門は阪神2歳牝馬ステークスではなく素直にジュベと言っているのに、混合部門は頑固に朝日杯なのだ。たぶん単純に言いやすいからだと思う。

 そんなことはどうでもよい。予想だ予想。本命サイドの決着が多いレースだけに、当初は明日いきたがるも硬いと踏んだが、セリフォスにしても、ジオグラフにしても、一抹の不安が付きまとっている。

 セリフォスは時計がイマイチだ。馬場が痛んできたとはいえ、今日の3歳上2勝クラスの勝ち時計が34秒ジャストだったことを考えれば、明日はおそらく33秒台の決着になると思う。その時計が果たしてだせるのだろうか。というのも、1戦1勝馬のスプリットザシーが34秒9、未勝利戦でトゥードジポンが34秒3で勝っているのに対して、サリフォスの勝ち時計は重賞だったにもかかわらず35秒1である。開催日が、10月24日、11月6日、11月3日と違っていたにしても、遅め感は否めない。もちろん、展開次第だとは思うが、行きたい馬が多いだけにどうしてもペースは上がる。果たして、スピードに対応して1秒強も時計が詰められるのだろうか。

 もう1頭の人気馬ジオグラフも、久々、初のマイル、初コース、初の長距離輸送と初めてづくしなのが気にはなる。特にスピード決着になった場合、対応できるのかという不安はぬぐい切れない。そもそもポテンシャルでカバーするのが一流馬なわけだが、セリフォス同様一抹の不安は残る。

 そんなわけで、今回は3連単はやめてハイスピードに対応できそうな穴馬が1頭は絡むと期待して3連複ボックスで勝負する。

 穴で買いたい馬は4頭。前日も指名したイスラボニータ産駒2頭と牝馬スプリットザシー、そしてあらたに加えるのがヴィアドロローサだ。

 夏の函館、札幌の新馬、OPと1200m戦を連勝した後、将来を見据えて京王杯2歳Sに挑戦。結果は大きな出遅れが響いて8着に終わったものの、得たものは大きい。というのも終い最速の33秒5で勝ち馬にコンマ8秒まで迫ったことによって、マイルまではこなせるメドが立った。ロードカナロアの産駒だけに、そもそもマイル適正はあったわけだが、1200m戦を2度叩いたことにより得たスピードセンスは、朝日杯にとって大きな武器になる。時計が早くなればなるほど、この馬の出番が大きくなると断言していい。

 考えに考えた末以上の6頭のボックスで勝負する。

 上位人気のドーブネ、ドウデュース、ダノンスコーピオンは蹴とばす。理由はそこまで手を伸ばすと収拾がつかなくなるから。もし絡んだ場合は、すっぱりあきらめよう。

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