オールカマーをデアリングタクト一強と決めつけるか、伏兵がいると見るべきかで、予想が大きく変わってくる。ただ、いずれにしても馬券に絡むのはせいぜい5頭と考えている。
デアリングタクト、ウインキートス、ソーヴァリアント、ヴェルトライデンゼ、テーオーロイヤルの5頭で、要は馬券をどう買うかが問題なのだ。
勝つのはデアリングタクトと決めてしまえば、同馬1頭軸で3連単4頭流しで、ウインキートスが絡めばそこそこおいしい。
デアリングタクトを負かすすれば、同じコントレイル世代のヴェルトライゼンデだろう。ダービー3着、神戸新聞杯2着など、さすがに3冠馬には勝てなかったが、しのぎを削ってきた実力は侮れない。前走の鳴尾記念を快勝し、世代代表としてGⅠ獲りに挑む。同レース2着のジェラルディーナも力はあるが、距離が長いと見てここはパスする。
何てことはない、結局はヴェルトに期待しているのだ。
タクトとヴェルトの2頭軸で、3着に3頭を入れた3連単3点で勝負する。