21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

村上議員の国賊発言騒ぎに期待すること

2022-10-13 12:04:03 | 政治にモノ申す

 国葬を欠席した村上議員の国賊発言も関心しないが、さも一大事のごとく大げさに処分を決めた自民党のドタバタもあきれるばかりだ。

 村上議員の発言は、国葬に対する憤りからメディアのインタビューではずみで出た当人の語彙不足による失言だろう。そんなもの、「言い過ぎだろう」、「ごめん言いすぎた」で済む程度の問題にしか思えない。

 問題にするとすれば、むしろ安倍氏の政策批判が身内から堂々と出たことであり、村上議員の批判について考察くらいはメディアも野党もすべきだろう。

 もちろん失政に対して国賊というのは、議員の主観としてもあまりにも感情的な言い草で品位を疑うが、国民同様に岸田内閣のこれまた安易な国葬決定には身内ももろ手を挙げて賛成したわけではないことは明らかだ。今さらやってしまった国葬をくどくど批判してもしかたがないが、総括は絶対にすべきで、今後も起こりうる政治家の国葬についての何らかの指針にはなるだろう。

 野党も国会で追及するなら、岸田内閣が国民の多くが反対した国葬を決めた明確な理由と判断基準は、首相の言質を取るべきだ。

 さらに、村上議員の欠席理由を野党としてクローズアップし、国賊は言い過ぎと前置きしたうえで、議員が批判した安倍氏の失政を支持するポーズくらいはしておくべきだろう。村上議員は喜ばないだろうが、岸田政権への揺さぶりにはなる。

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ナミュールが楽しみ

2022-10-13 09:30:19 | ヨレヨレ競馬ライフ

 秋のGⅠシリーズ2戦目秋華賞、スターズオンアースの3冠がかかる大一番だ。3冠馬の安売りもなんだかなあだが、強い馬の3冠達成は見ていて気持ちがいい。桜花賞は川田、オークスからはルメール、ジョッキーが替わって3冠と言うケースはかってあったのだろうか。

 それはそれとして、今一度、注目しているのはナミュールだ。出遅れたジュベの追い込み、チューリップ賞の完勝を見て、この馬はポテンシャルが違うと思ったものだ。当然、桜花賞は1番人気に推され、素直に同馬に期待した。大外枠ゆえか、坂が応えたのか結果は惨敗、しかしオークスは3着と健闘し、少しだけ留飲を下げた。もっとも、馬券はアートハウスから入ったので偉そうなことはいえない。

 ナミュール陣営は、ひと夏越して、馬が格段に成長したと胸を張る。スターズオンアースの夢を打ち砕くなら、この馬しかいないと思う。2歳から3歳春にかけて見せつけたポテンシャルが強烈だっただけに、さらに力をつけ出撃準備が整ったとするなら、春の雪辱と期待が膨らむというものだ。

 最終追い切りでデキをみてからだが、今はナミュールに期待している。

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