21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

北の狂気にどうする日本!

2010-11-24 15:53:37 | 政治にモノ申す
 福島の陸上女子100m金メダル、サッカー女子の金メダル、アジア大会でがんばる日本選手たちの快挙に水を差したのが、北朝鮮の砲撃だった。

 サッカーで負けた腹いせかよ、などと与太を飛ばしている場合ではない。韓国側に犠牲者が出ている以上、他国の無視に対する、お決まりのブラフで片付けられる問題ではないようだ。

 かといって、日本はどうすべきかというと、なかなか難しい。国として抗議するのは当然として、問題は制裁に踏み切るとなった場合、どうするかだ。北への制裁は、せいぜいマンヨンポン号の入港禁止くらいしかないのだから、どうしようもない。まあ、ほかにも制限できることはあるのだが、たかが知れている。

 それより何より、昨日も書いたが拉致事件の行く末が心配だ。これで、当分、北との交渉は実現しないだろう。そうなると拉致事件は国内どころか、国際世論の中でますます忘れ去られる可能性がある。

 拉致被害者の家族にとっては、耐えられないことだ。

 曽我さん一家の帰国以降、これまで何の進展もなく、特に政権交代後は、まったく北に対し交渉しようというそぶりすらなかった。せいぜい、キム・キョンヒを日本に呼んで観光させたくらいしかしていない。成果は別として、せめて、政権交代を機に民主党が北に対し頻繁にアクションを起こしていたなら、ここまで風化の心配をしないのだが、国内のごたごたに明け暮れ、まったく手をつけていない。情けない限りである。

 この際、何とか中国とロシアを説得して、北の核開発が本格化する前に、国連軍で一気に北を鎮圧して、拉致被害者を救い出す手はないか。どうせ、本気で攻めてこないと思っているのだから、中ロさえ抱き込めば、あの程度の国はさほど血を流さずに制圧できるのではないか。軍さえ潰せば、後は半島を統一してしまったほうが飢える人民も喜ぶだろう。イラクより全然簡単のような気がする。

 などと過激なことを考えたくもなる。


 
 


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