21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ソダシ期待も超難解

2022-02-18 07:00:00 | ヨレヨレ競馬ライフ

 コロナが猛威を振るう中、今年のGⅠレースが幕を開ける。思えば大観衆のGⅠは2年前のフェブラリーSが最後だったと思う。あの頃は、まさかこんな展開になるとはだれも思わなかったに違いない。それにしてもコロナのおかげでネット競馬が急速に普及し、馬券の売り上げは好調のようだ。コロナ禍の影響はともかく、地方競馬にとってはネット競馬さまさまなのではないか。ひょっとしたら、早晩、WINSや地方の場外発売所はなくなるかもしれない。

 それはさておき、今週の競馬である。土曜のダイヤモンドS、日曜のフェブラリーS、いずれも難解すぎて荒れそうな気がする。

 ダイヤモンドSは府中で唯一の3000mを超える伝統の長距離戦だが、今年はこれぞステイヤーといえる血統が見当たらない。特に人気になりそうな馬の血統が、怪しい。

 菊6着のヴェローテェオロは父ゴルシはともかく、母父タイキシャトルというあたりが3000を超えて応えそうだ。ゴーストもステイヤーズ5着と頑張ったが、母父コジーンという点が気になる。3連勝中のテーオーロイヤルは母父マンハッタンカフェは良しとして、父リオンディーズがどうか。

 ステイヤーズ4着のトーセンカンビーナは父ディープ、母父ホークウィングとステイヤーとは言い難いが、20年は阪神大賞典2着、春天5着と力は足りるも、府中の戦績が振るわない点が気になる材料だ。

 こうなると案外メロディーレーンにもチャンスがあるかもしれない。

 フェブラリーSは例年以上に力のある高齢馬が参戦し、7歳以上は勝てないというジンクスは破られる可能性もある。

 唯一の4歳馬ソダシはチャンピオンズCでは果敢に逃げて、最後はバテたが距離短縮でどうか。ダートでもスピードは通用することは証明済みで、芝スタートの今回は期待していいかも。

 5歳馬は昨年の覇者カフェファラオ、根岸Sの覇者テイエムサウスダン、東海S4着のサンライズホープの3頭。

 6歳馬は昨年4着、JBCスプリントを制したレッドルゼル、JBCクラシックを制し、東京大賞典4着と健闘した地方の雄ミューチャリー、JBS]レディース、TCK女王盃と連勝中の砂の女傑テオレーマと強力だ。

 高齢馬はさきたま杯、南部杯を連勝中の7歳アルクトス、19年の覇者でチャンピオンズC4着の8歳インティ、東海S覇者の7歳スワーヴアラミス、GⅠを勝つまではやめられない芝・ダートGⅠ2着3回の9歳リオンディーズ、府中のダートなら見限れない8歳サンライズノヴァがいる。

 今年は年齢で絞れば、勝つのは4歳ソダシ、5歳テイエムサウスダン、6歳レッドルゼルと決め打ち可能だが、高齢馬が捨てがたい。

 ここは年齢を無視して、調子、力量、マイル適正、コース適正、ジョッキーで決めるのが得策か。それにしても今年は超難解だ。

 

 


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