21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

今の統一教会糾弾はクソ!

2022-10-20 08:02:16 | ヨレヨレ競馬ライフ

 一連の旧統一教会報道に、ずっと違和感を感じていた。恐喝まがいの高額グッズ販売による高額献金が社会問題化したかつての統一教会問題が沈静化してから、四半世紀後、信者家族による安倍元首相の襲撃という思わぬ形で再び世間に正体を現した。

 安倍氏との統一教会との関りは曖昧のまま、政府は国葬という力業で安倍氏本人と教会の問題を切り離し、教会問題は政治家との関係、今も継続している多額の献金問題、そして宗教団体解体問題という3点で動いている。

 違和感の正体は、過去にあれほど糾弾された団体が、四半世紀の間、勢力を堅持し続けたという現実を検証するどころか、安倍暗殺との関係を信者家族の逆恨みと結論付け、現在の教会活動をかつての騒ぎと同レベルで問題化している点にほかならない。

 もし、安倍氏が襲撃されなければ再び統一教会が世間にあぶりだされることはなかったはずで、政治家との関係も問題になることもなかった。裏を返せば、ほとぼりが冷めてから四半世紀もの間、統一教会は生きながらえてきたわけで、その悪しき実態が再び世間にさらすことになったことに、はからずも安倍氏襲撃は貢献したことになる。一国の元最高権力者の惨死が、ふたを開けてみたら、世間が忘れていた統一教会への恨みであり、事件の結末が統一教会糾弾第二章という、なんと形容してよいものか理解に苦しむ。不謹慎のそしりはまぬがれないが、暗殺事件としてはまりにもお粗末でインパクトがない。

 このままいけば、いずれスケープゴートにされた政治家が去るだけで、教団を解散に追い込むこともままならず、岸田内閣の解散の方が早いかもしれない。結局。かつての糾弾同様、第二章もしまらない結果となり、再び世間の記憶から消えるのが落ちだろう。そして、統一教会には、世界平和連合の名の通り、平和な日常が戻ってくる。

 安倍氏はなぜ殺されなければならなかったのか。本当に逆恨みで片づけていいのか。統一教会の真の目的である反コミュニティーという精神を思うと、改憲論者トップの暗殺は結構な痛手であったはずだ。家庭崩壊の恨みを、安倍氏にぶつけた暗殺者の行為は、実は本人の意思以上に教団にダメージ与えた一撃だったという見方もできる。

 なぜ自民党の政治家が教会から狙われるのか、メディアはなぜそこを避けて通ろうとするのか。一部宗教団体は政治の隠れ蓑であることは、公明党と創価学会によってすでに証明されている。しかも、それは国内にとどまらず世界平和の美名のもとに、地球上に浸食している。統一教会は全く同類であり、本来の目標が、悪徳商法問題にすり替えられているだけなのだ。今、日本で騒がれている糾弾はクソだということだ。

 

 

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菊の穴馬2頭

2022-10-19 08:01:27 | ヨレヨレ競馬ライフ

 もう菊花賞かあ、早い、早すぎる、光陰矢の如しどころでない。年寄りの宿命とあきらめるよりないが、それにしても初めて菊花賞の馬券を買ったのは、半世紀近くも前なのに、10年前の感覚しかない。馬券はボケ防止なのか、それとも時を忘れるボケの始まりなのか、いささか微妙ではある。

 さて、今年も去年に続いて阪神開催、短い直線、前に行ったもの勝ちなのか。トライアルの印象ではジャスティンパレス、ガイアフォース、アスクビクターモアなのだが、菊は血統という長年の思いがあるわけで、やっぱり、穴馬探しをしたくなる。

 そして、菊血統の代表は、近年はやや薄れた感は否めないが、ロベルト系なのである。今年もブルドグフーシュ、ヤマニンゼストの2頭が権利を取った。まあ、出走してくるというだけで、リアルシャダイ、ブライアンズタイムによって受け継がれた菊のロベルト系伝説は消えたわけではないと信じたい。

 今年はブルドグがスクリーンヒーロー(グラスワンダー・シルバーホーク・ロベルト)、ゼストがシンボリクリスエス(クリスエス・ロベルト)だが、ブルドクは4代目、ゼストが3代目とさすがに遠くなりはしたが、それでも遺伝子はしっかり受け継いでいると信じる。

 両馬とも神戸新聞杯組で、ブルドグが3着、ゼストが2着と頑張って出走権を手に入れた。レースは好位につけたジャスティンパレスが力強く抜け出し、後続を一気に突き離しにかかったところを、後方待機の2頭が追い込んだ。ゼストがウチに潜り込み馬群を捌いて、鋭い末脚で先頭を追いかけたところを一呼吸遅れて大外からブルドグが鬼脚で一気に前に迫った。特にブルドグは阪神2000mを3度経験しており、差し切った実績もあるだけに、吉田隼人の2度目の騎乗でミラクルを期待したい。ゼストも豊マジックを期待したい。

 短い阪神の直線を考えれば、後方待機は不安だが、距離が長くなる分スタミナを利して前にとりつく余裕があるはずで、直線でおかれない限りは勝負になる。勝つまではどうかだが、馬券に絡む可能性は大いにある。

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オマタセちゃんまた2番枠!

2022-10-19 06:25:31 | ヨレヨレ競馬ライフ

 オマタセちゃん効果で、道営競馬もほくそ笑んでいることだろう。そのオマタセちゃんだが、5戦目となる今回も前走同様2番枠を引いてしまった。馬主ジャンポケ斎藤のYTでは、田中淳調教師がスタートは決まったものの、砂を被り、後方に下がってしまった、最後はいい足を使って追い込んだので、今回は外枠が引けたら・・・と話していたが、なんと今回も同じ2番枠、斎藤もちょっとがっかりしたのでは。

 しかも、同馬が出走する今日の門別4Rにはオマタセちゃんと同じ前走で先行して2着のケンタスペシャル4番枠と5着のカプアーノ5番枠が出走、前走と同じようなスタートになりそうだ。

 ひるまず前目で競馬が出来れば勝機も見えてくる。お父さんがジャンポケ、お母さんは季節にぴったりのハロウィーンと今回は良さげな予感も。なんとか道営を盛り上げるためにも頑張ってほしい。馬券?菊花賞資金がちと寂しくなっているので、たぶん買わないだろうなあ。

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ニューヒロイン誕生の予感

2022-10-15 18:20:48 | ヨレヨレ競馬ライフ

 あちゃー、岩田が・・・まあ負けはしたが、ソダシが強いことを再確認できたレースだった。今回は足慣らしと言うことで、マイチャンに期待しよう。

 気を取り直して秋華賞だ。あれこれ考えたが、ここはもうナミュールに賭ける。間違いなくポテンシャルでは他馬を圧倒していると信じて疑わない。2000mまでなら、普通にスタートを切って、折り合えれば、最後は必ず突き抜けるはず。武史も今回は期するものがあるだろう。桜花賞の雪辱を果たし、うれし涙を流す姿が目に浮かぶ。

 相手はスターズオンアースただ1頭と言いたいところだが、とんでもない馬を連れてきそうな気もする。スターズオンアースに勝っているライラックやプレサ-ジュリフトを買いたくなるが、むしろ3歳夏の成長力を重視すべきだろう。そこで、目を付けたのがローズS3着で堂々権利を取って乗り込むエグランタインだ。ここ4戦すべて芝2000mで1・2・1・3と安定感抜群だが、特筆すべきはやはりローズSだろう。直線好位から早め先頭に立ったアートハウスを猛然と追い込んで体一つまで迫った根性は見応えがあった。最後はサリエラに差されて3着と順位こそ落としたが、立ち回り一つで馬券に絡む可能性はある。

 馬券は3連単頭固定でスターズオンアース、エグランタイン、アートハウス、スタニングローズの4頭に流す。

 兎にも角にも、ナミュールが勝ち、さらにニューヒロインとして今後のGⅠ戦線に花を添える。

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もうソダシしか勝たん

2022-10-14 18:09:22 | ヨレヨレ競馬ライフ

 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスなどというやたらと長いレース名だが、勝つのは3文字、ソダシ。デビューから買い続けてきたのダシ、もはや本命はゆるぎなしダシ。

 府中のマイル、しかも牝馬相手なら、負けるわけがない。まあ、万が一負けたときは、ソダシが利口になって軽く足慣らしのつもりだったのだろうと割り切る。

 さて相手だが、ヴィクトリアマイルをしんがり人気で4着と頑張った、ローザノワールが筆頭。ダートで鍛えた強いけりが芝に再転向して、吉と出た。枠順も良く、今の馬場なら粘りが効くはず。今回も馬券圏内必至だろう。2番手はサトノセシル、とりあえずルメールを信頼する。

 ほかはアカイイト、ホウオウスピール、アンドヴァラナウト、アブレイズ、シャドウディーバあたりまで抑えるか。

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