いよいよオークス。枠順も決定した。リバティは３枠５番、もう少し外目が良かったと思うが、さほど問題はなかろう。
さて、相手選びだが、唯一、リバティに土をつけたラヴェルが大いに気になる。追い込み脚質なだけに、１枠１番はいいとはいえないが、広い東京に戻って、ガラリ一変する可能性はある。ジュベ、桜花賞と連続１１着、全く競馬をしていないが、桜花賞は一応終いの脚は使っている。未知の距離ではあるが、小倉のデビュー戦でコーナー４つの１８００ｍを差し切った印象から、距離が伸びていいタイプかもしれない。父がキタサンブラックというあたりも大舞台で一発を予感させる。リバティがいなければ、Vも期待できそうだが、さすがにそれは期待しすぎか。それでも力を出し切ることが出来れば、馬券圏内は十分期待できる。
リバティアイランドが勝つと断言したはいいが、肝心の相手探しが難航している。それというのも、今年は毎年注目しているいかにもオークス仕様といえそうな馬が見当たらないからだ。フローラSの１、２着馬が最もオークス向きといえそうだが、桜花賞組と比較してどうなのかというと、格下感は否めない。まあ、血統的には長い方がいいのは確かで、ヒモとしてキープはしておくべきだろう。
桜花賞組ではやはり血統面を重視したい。やっぱ、ハーツクライ、キタサンブラック、ディープインパクトの産駒だろうなあ。
血統面でリバティはどうなのか。父方は問題ないが、母方は明らかにマイラーだ。母方の血が強すぎると、末脚が不発に終わる可能性はある。ハープスターがそうだった。確かに、脚質的にはハープだが、ポテンシャルが明らかに抜けていて、成長途上の３歳相手なら、力の違いで押し切れると思っている。
とにかく明日の枠順決定が待ち遠しい。
西側のウクライナへの武器、兵器支援がエスカレートしている。一触即発の冷戦時代を知る者にとっては、ウロを取り巻く情勢に脅威を感じている。
我が国も含めてだが、世界はなぜ全力でウクライナとロシアを仲裁しないのだろうか。武器や兵器をウクライナに供与すればするほどロシアは意地でも負けるわけにはいかず、戦火はエスカレートし、支援国に飛び火する可能性すらある。
もし、飛び火すれば世界のあちこちで小競り合いがおき、やがて世界大戦に発展する。第二次世界大戦で経験した悲劇をどうしてくりかえすのか。冷戦時代を乗り越え、やっと平和が訪れたかと思ったが、愚かな人類は同じ過ちを繰り返そうとしている。
できたと思ったらソングラインが・・・安田記念までは用なしと決めつけたのに・・・まあ、ゴール直前までは思い描いていたソダシの勝ちパターンだった。負けはしたがマイルの強さを改めて証明したと言っていいだろう。
さて、次はオークス、リバティアイランドの番だ。九分九厘勝てると信じている。もし負けるとすれな、田んぼ馬場か、ケガか、落馬か、とんでもない出遅れかだろう。
そのくらいリバティの力は抜けている。ダービーに出てほしかったが、まあ、勝つ可能性を考えればダービーよりオークスだろう。この１週間は、相手探しに明け暮れそうだ。
やっぱソダシに賭ける。大外はたぶんソダシは苦にしないだろう。好スタートから、４、５番手につけられれば言うことない。直線坂上でギアを上げて、先頭に立てば、そのまま押し切るはず。雨で馬場が渋ったら、そこはクロフネ産駒、むしろ歓迎だろう。
勝つのは⑯ソダシ、良馬場が期待できない以上、相手はこなせる馬にする。①ロータスランド、③サウンドビバーチェ、⑪ナミュール、⑫ナムラクレア、⑬にディヴィーナに食指が動く。
問題は②スターズオンアースの取捨。ここで勝つことができたなら、アーモンドアイ級のポテンシャルといえるのだろうが、どうもマイルは向かない気がする。２、３歳時は力で押し切ることができても、古馬となればやはり脚質には逆らえない。スタートを決めて、中団のいい位置をとれても、道中馬群に包まれ微妙なギアチェンジが生じれば、そのぶん終いの爆発力は鳴りを潜めそうだし、いつものように出遅れ気味のスタートで、脚を溜めて末脚勝負に出たとしても突き抜けるまでには１H足りない気がする。頑張って２着が精一杯だろう。もちろん、そんな寸足らずの競馬を期待しているだけではあるが。全く無視するわけにもいかないので、一応、保険だけは掛けておく。
３連単フォーメ⑯ー①③⑪⑫ー①③⑪⑫⑬、３連複②⑯ー①②③⑪⑫⑬。
