旧統一教会は、今国会では宗教団体などの信者の寄付問題という事で議論になっているようですが、大きな問題は別のところにあるような気がしています。
市井の一市民として、マスコミ報道から理解できる旧統一教会問題というのは、次 の様なものではないでしょうか。
① 韓国に、日本は韓国の植民地であるべきだといった考え方を当初(今でも?)持っていた宗教団体がありました。
② その宗教団体は、日本に進出して布教を行い信者を集めました。
③ 信者はどんどん増え、合同結婚式などといったイベントを開催、人気の芸能人なども参加して、マスコミで大きく取り上げ られました。
④ その後マスコミをにぎわすようなこともあまりなく、名称変更などもほとんど知られていませんでした。
⑤ しかし、布教活動は進行していて、信者は増え、巨額な寄付金を信者から集めていました。
⑥ そのカネは、韓国における協会の建造物等の建設に使われていたとのことです。
⑦ 旧統一教会は、日韓海底トンネル構想を持っておりそのための寄付も募りました。
⑧ 日本の政治家、学者でも賛同する人もいますが、現状、具体的進捗はありません。
⑨ 旧統一教会は、信者の意思を左右できる可能性を活用、日本の政治家に接近しました。
⑩ 特に自民党は、安倍元首相も含め、票田としての価値を認め、接近し、活用しました。
⑪ 安倍元首相暗殺事件で、上記の様な問題が、マスコミ報道を埋める事になりました。
⑫ その結果、自民党の政治家を中心に、「票」につながる組織としての改称後の「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が改めて俄に日本中で有名になりました。
⑬ マスコミは、旧統一教会を票集めに利用したと思われる政治家の名前などを多く報じ。国民は政治と旧統一教会の癒着といった問題を知ることになりました。
ざっと、こんな所ではないでしょうか
何人かの韓国の人から、「昔、朝鮮の王朝の族の一人が日本に行ったといわれている。日本の天皇家の始祖はその人物ではないかと思っている」といった話は聞いたことがあります。
日本は、仏教も、織物や陶磁器などの先進文物も韓国から沢山取り入れていますから、韓国にそうした見方を持つ人がいても不思議ではないと思っていました。
旧統一教会が、日本に進出して何をしようとしているかは知りません。
しかし、多くの自民党の政治家などが、何故、旧統一教会に接近したかはよく解ります。
理由は旧統一教会の「集票力」でしょう。政治家は「地盤、鞄(カネ)、看板」などという言葉がありますが、総ては「票」のためでしょう。
旧統一教会はその票を(信者という形で?)握っているという事で、俗な言葉でいえば「政治家が群がる」ことになったのではないかという事になります。
これがマスコミ情報から得られる日本の現代の民主主義に内在する問題という事で、その通りなら大変な問題でしょう。
政治家として何をするかより前に、先ず票(当選)が必要という認識に立てば、旧統一教会に接近するのが良いという選択肢が選ばれることになうるのではないでしょうか。
票に繋がるものは色々です。優れた人柄、魅力のある言動、立派な業績もあります。信念を共有する人を頼えむというのも一般的です。テレビに出る、マスコミに載るといったアプローチもあります。カネをばら撒くという方法もあるでしょう。
しかし、思想も信念も共有しない組織に、「票」さえ貰えればと接近するというのは、民主主義の病気ではないかと思われますし、かなり重篤のような気がします。
日本人として、何故こんなことが起きたのか、深刻に反省しなければならない問題ではないでしょうか。
市井の一市民として、マスコミ報道から理解できる旧統一教会問題というのは、次 の様なものではないでしょうか。
① 韓国に、日本は韓国の植民地であるべきだといった考え方を当初(今でも?)持っていた宗教団体がありました。
② その宗教団体は、日本に進出して布教を行い信者を集めました。
③ 信者はどんどん増え、合同結婚式などといったイベントを開催、人気の芸能人なども参加して、マスコミで大きく取り上げ られました。
④ その後マスコミをにぎわすようなこともあまりなく、名称変更などもほとんど知られていませんでした。
⑤ しかし、布教活動は進行していて、信者は増え、巨額な寄付金を信者から集めていました。
⑥ そのカネは、韓国における協会の建造物等の建設に使われていたとのことです。
⑦ 旧統一教会は、日韓海底トンネル構想を持っておりそのための寄付も募りました。
⑧ 日本の政治家、学者でも賛同する人もいますが、現状、具体的進捗はありません。
⑨ 旧統一教会は、信者の意思を左右できる可能性を活用、日本の政治家に接近しました。
⑩ 特に自民党は、安倍元首相も含め、票田としての価値を認め、接近し、活用しました。
⑪ 安倍元首相暗殺事件で、上記の様な問題が、マスコミ報道を埋める事になりました。
⑫ その結果、自民党の政治家を中心に、「票」につながる組織としての改称後の「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が改めて俄に日本中で有名になりました。
⑬ マスコミは、旧統一教会を票集めに利用したと思われる政治家の名前などを多く報じ。国民は政治と旧統一教会の癒着といった問題を知ることになりました。
ざっと、こんな所ではないでしょうか
何人かの韓国の人から、「昔、朝鮮の王朝の族の一人が日本に行ったといわれている。日本の天皇家の始祖はその人物ではないかと思っている」といった話は聞いたことがあります。
日本は、仏教も、織物や陶磁器などの先進文物も韓国から沢山取り入れていますから、韓国にそうした見方を持つ人がいても不思議ではないと思っていました。
旧統一教会が、日本に進出して何をしようとしているかは知りません。
しかし、多くの自民党の政治家などが、何故、旧統一教会に接近したかはよく解ります。
理由は旧統一教会の「集票力」でしょう。政治家は「地盤、鞄(カネ)、看板」などという言葉がありますが、総ては「票」のためでしょう。
旧統一教会はその票を(信者という形で?)握っているという事で、俗な言葉でいえば「政治家が群がる」ことになったのではないかという事になります。
これがマスコミ情報から得られる日本の現代の民主主義に内在する問題という事で、その通りなら大変な問題でしょう。
政治家として何をするかより前に、先ず票(当選)が必要という認識に立てば、旧統一教会に接近するのが良いという選択肢が選ばれることになうるのではないでしょうか。
票に繋がるものは色々です。優れた人柄、魅力のある言動、立派な業績もあります。信念を共有する人を頼えむというのも一般的です。テレビに出る、マスコミに載るといったアプローチもあります。カネをばら撒くという方法もあるでしょう。
しかし、思想も信念も共有しない組織に、「票」さえ貰えればと接近するというのは、民主主義の病気ではないかと思われますし、かなり重篤のような気がします。
日本人として、何故こんなことが起きたのか、深刻に反省しなければならない問題ではないでしょうか。