このブログでは2015年の4月に「ホンダジェット羽田に飛来」を書いています。そのホンダジェットがその後も順調に翼を伸ばし、先日小型ジェットの部門で5年連続納入機数が世界トップを続け世界17か国で200機以上が運航中とのことです。
ホンダジェットを作っているのは「ホンダ エアクラフト カンパニー」でホンダの全額出資の子会社ですが所在地は米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるアメリカの会社という事のようです。
ネットで検索すれば、大変可愛らしくスマートなホンダジェットの姿が沢山出てきますが、翼の上にエンジンがついているという独特な形、無駄を省いて豪華さはないが、性能は航空機の諸元で見れば抜群といった、まさに日本的な小型ビジネスジェットという感じです。
昨年はその活躍ぶりから米国航空宇宙学界から、ホンダ エアクラフト カンパニーの藤野社長に「リード航空賞」授与という名誉もあったようですが、現地でもアメリカの会社として存在価値を高めているようです。
航空機産業では、中国ロシアは別として自由世界では、アメリカのボーイングとヨーロッパのエアバスが旅客機(大型)の部門では双璧で、日本も旅客機部門への参入を目指し、かつてはYS11,そして最近ではMRJ,改称してスペースジェットという優れた中型機を生み出しましたが、諸種の事情から、三菱重工は中断(開発中止?)という事になっているようです。
そうした中で、自家用機部門だすが、ホンダジェットが、完成機のメーカーとして日本の技術で気を吐いているという事は、まさに頼もしい存在という事ではないでしょうか。
ホンダジェットは、乗客乗員計7名という、小回りの利く小型ジェットですが、ホンダ エアクラフト カンパニーは、やや大型版のコンセプト機「2600」を昨年発表しています。
これは11人乗りで、航続距離を伸ばしアメリカ大陸を無着陸で横断でき、燃費は類似サイズのものより20%から40%の改善を目指すものだという事で、ホンダ伝統の省エネエンジン開発が生きた高性能ビジネスジェットのようです。
世界の航空機業界の中で部品では気を吐く日本ですが、完成機については経産省の方針はあっても、思うに任せない日本です。
かつては航空機の開発大国の日本でしたが、戦後はまさに鳴かず「飛ばず」です。ホンダが、アメリカに進出、こうして気を吐いていることは、将来への可能性を広げる重要な前進ではないかと思うところです。
ホンダジェットの 益々の活躍を期待するところです。
ホンダジェットを作っているのは「ホンダ エアクラフト カンパニー」でホンダの全額出資の子会社ですが所在地は米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるアメリカの会社という事のようです。
ネットで検索すれば、大変可愛らしくスマートなホンダジェットの姿が沢山出てきますが、翼の上にエンジンがついているという独特な形、無駄を省いて豪華さはないが、性能は航空機の諸元で見れば抜群といった、まさに日本的な小型ビジネスジェットという感じです。
昨年はその活躍ぶりから米国航空宇宙学界から、ホンダ エアクラフト カンパニーの藤野社長に「リード航空賞」授与という名誉もあったようですが、現地でもアメリカの会社として存在価値を高めているようです。
航空機産業では、中国ロシアは別として自由世界では、アメリカのボーイングとヨーロッパのエアバスが旅客機(大型)の部門では双璧で、日本も旅客機部門への参入を目指し、かつてはYS11,そして最近ではMRJ,改称してスペースジェットという優れた中型機を生み出しましたが、諸種の事情から、三菱重工は中断(開発中止?)という事になっているようです。
そうした中で、自家用機部門だすが、ホンダジェットが、完成機のメーカーとして日本の技術で気を吐いているという事は、まさに頼もしい存在という事ではないでしょうか。
ホンダジェットは、乗客乗員計7名という、小回りの利く小型ジェットですが、ホンダ エアクラフト カンパニーは、やや大型版のコンセプト機「2600」を昨年発表しています。
これは11人乗りで、航続距離を伸ばしアメリカ大陸を無着陸で横断でき、燃費は類似サイズのものより20%から40%の改善を目指すものだという事で、ホンダ伝統の省エネエンジン開発が生きた高性能ビジネスジェットのようです。
世界の航空機業界の中で部品では気を吐く日本ですが、完成機については経産省の方針はあっても、思うに任せない日本です。
かつては航空機の開発大国の日本でしたが、戦後はまさに鳴かず「飛ばず」です。ホンダが、アメリカに進出、こうして気を吐いていることは、将来への可能性を広げる重要な前進ではないかと思うところです。
ホンダジェットの 益々の活躍を期待するところです。