tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

狭い庭でも「真っ赤だな」2題

2019年12月18日 23時43分41秒 | 環境
狭い庭でも「真っ赤だな」2題
 学校帰りでしょうか、女の子が2人で「真っ赤だな、真っ赤だな、ツタの葉っぱが真っ赤だな、・・」と歌って通りました。

 そういえば、今年は秋が無くて、暑い暑いと言っているうちに、冬が来てしまったような感じがします。
 冬になっても毎日寒暖が入れ替わって、ジャケットを着たり脱いだり。

 COP25では、日本はまた「化石賞」を頂きましたが、だんだんひどくなる気候変動には紅葉する木々も戸惑っていることでしょう。

 そういえば、我が家の狭い庭にも、女の子が歌っていたように赤くなるものがあると気が付いて、写真を撮りました。
 撮ってみますと、植物は異常気象の中でもしっかりチャンスをとらえて綺麗な赤を演出していると感心してしまいます。

 先ずは「まんりょう」です。梅の木に来るヒヨドリの置き土産でしょう、実生で大きくなりました。よく見れば、立派な真っ赤の実が房になっています。
 まさに千金の値か万両の価値か、本当に自然は勤勉です。


 もう一つは、先日、家内が「どうだんが綺麗よ」といっていて、その時は上の空でしたが、写真を撮ろうとよく見ると、本当に「真っ赤」ですね。


 実はこの「どうだんつつじ」、大きく広がりすぎて、ホタルの羽化の時、採取しにくかったりするものですから、この夏に葉が全部なくなるほど剪定してしまっていました。
 あまり切りすぎて、枯れてしまうかと心配しましたが、その後、葉が出てきてこの間までまだ若芽のような感じでしたが、それが急に「真っ赤」になりました。
 自然は本当に正直です。

 先ほどの女の子たちにこの「どうだん」が見えたのかなと、ちらっと思いました。

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