tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

狭い庭も春たけなわの観梅です

2025年03月11日 13時15分05秒 | 経済

広い世界もトランプさんに掻き回されて、まさに混乱状態です。何とか早めに収拾策をと思いますが、混乱策が先立つようです。

国内では自民党が政権存続をかけて巧みに予算の成立に成功、残るは、企業団体献金の存続に党の命運をかけています。個人も企業や団体も同じと絶叫です。

市井の老人は、ここはみんなで選んだ選良にお任せするしかありませんので、静かに狭い庭で咲き誇る梅の花を眺めて静かな1日を過ごしたいと思っています。

我が家の梅は豊後梅です。かつては小鳥の巣箱を架けて雀が入るかシジュウカラかと観察したり、葉の落ちた枝の上で、ヒヨドリとムクドリが睨み合ったりしていましたが、歳とともに高い枝は切りにくくなり昨年から低木に伐ってしまいました。

お蔭で花が目の前で咲いて、写真を撮ろうとすれば、豊後梅特有の香りが、心地よく匂ってきます。

今年は特に蕾が沢山ついて、特に手前に残した枝は,びっしりと花が咲くだろうと思っていましたが、予想通りで、昨日、今日でほぼ満開、枝先に少し蕾が残っています。

狭い庭ですから、南の塀際の梅の木は、日当たりがあまり良くありません。開花の時期も少し遅くなりますし、豊後梅というのは、桃の木や杏子の木と縁が近いようで、開花時期の遅い梅ですし、モモに似て匂いも割合強く、大分暖かくなってから満開ですから、もともと高齢者に向いていたのかな、などと思っています。

びっしりと咲いているところは、梅の花が折り詰めに入ったようにおりかさなってさいたいへんにぎやかです。

花粉を求めて来る鳥もいます。よく来るのはメジロです。逆さ吊りになって花粉をつついていますが、素早く逃げて写真が撮れません。

大きな鳥、ヒヨドリも来ます、大きな嘴で小さな花の花粉をつつくのも何となく不釣り合いですが、花を落とすこともなく上手くつついています。(これはガラス戸の陰から漸く撮った写真の拡大です)

いずれも受粉を手伝ってくれると思えば、有難い話で、以前高い枝の受粉をしようと苦戦したことを思い出します。

びっしりと咲き詰めている花の下、太い幹に、まま事のように楚々として可憐に咲いている花もあります。自然は、色々なことを見せてくれます。

 


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