お世話になっております。2年スナイプスキッパーの中静です。
長いようで短く、でもやっぱり長かった夏合宿が終わり、学校生活が再開しました。
久しぶりの駒場キャンパスには銀杏の香りが漂っており、秋の到来を感じるとともに、くさいな、やめてほしいな、と思いました。
さて、10/8(土)〜10/10(月)に行われました関東インカレ決勝の振り返りをさせていただきます。自分は海上のサポートだったので主にその視点からの感想になります。
この3日間は海で1本の映画をみているようなドラマチックな展開で、緊急、不安、喜び、感動等、色々な感情を味あわせていただきました。
詳細は他の人がブログで書くと思うので割愛させていただきますが、470チームの最下位からの怒涛の追い上げ、スナイプチームの起死回生の乗員交代等どれも涙が出るほど感動しました。
たぶんこのドラマを海で見る人、陸上で見る人、SNSの速報で見る人、全員同じ気持ちだったと思います。スタート前のドキドキやシングル回航した時の喜びを共有できる人たちがいるのは嬉しかったです。
そして僕たちの思いを背負って戦う先輩のことを純粋にかっこいいと思いました。ギリギリの状況で笑顔だったのが印象的でした。
1年後、2年後にあんな風になれるようにヨットに真摯に向き合っていきたいと感じました。
今回、交代要員として海に出させていただき様々な学びと感動を得ましたが、同時に悔しい思いもしました。1日目の軽風ではいつでも交代できるつもりでいましたが、2日目の強風では、自分とレギュラー3艇との実力差が大きく交代という選択肢が全くありませんでした。万が一何かあっても安心して任せられる交代要員がいないことは先輩方の精神的負担になってしまったと思います。
ただ、強風でのボートスピードが自分の1番の課題だということを強く認識できる良い機会になりました。
風が強くてもしっかり前を走れるように、まずはたくさん食べて、筋トレしてZOURYOできるように頑張ります。
それでは失礼します。
2年 中静勇輝
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます