東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

焦げた食パン?

2024年07月25日 23時58分22秒 | 通常練習

お世話になっております。2年470クルーの山本です。

7/20,21の活動報告をさせていただきます。

 

テスト期間や風邪が重なってしばらく自主練に参加できていなかったのですが、7/19は久しぶりに自主練に参加できました。一日中8〜9m/sの安定した南風が入ってくる素晴らしいコンディションでした。

60分間クローズを走り続ける鬼の小松練をしたのですが、2週間ぶりにヨットにのったせいか、午前で体幹や腹筋が限界を迎えてしまいました。15時くらいに小松さんが察してくれてハーバーバックになりました。フタバアごめんねぇ

陸に上がったあと小松さんから「山本はトラッピーズの姿勢が綺麗なんだあ」と言われたのですが、これって人の顔を「優しそう」って形容するのと同じ類ですか?

午前中の動画を見てたら、タックのときの動きが生まれたての子鹿みたいでした男として弱すぎる

 

今回のクールは久しぶりに上級生スキッパーと乗る機会を与えてもらい、土曜日はズーマーさん、日曜日はズーマー&ディアンと乗りました。

土曜日は、午前は金曜日から続いている強風、午後にかけて風が落ち上オン〜フルトラまでの風でうねりが強い海面での練習でした。とても密度の濃い練習でした。

やはり上級生とのることで得られるものは多いです。特に船のスピード感や風の変化は僕たちよりも圧倒的に敏感で、普段もらえない指摘をたくさんもらえて大満足です。特にうねりに対するヒールトリムはだいぶ上達したんじゃないかと思ってます。

また、まだまだ動作の精度が足りていないことも自覚しました。どの動作をとってもまだまだ伸び代があるので、下級生同士の自主練などで引き続き鍛えたいと感じています。レースの成績に動作の精度が占める割合は結果的には低いとは思いますが、上位層にこれだけは張り合えるという部分があるだけでレース中のメンタルは変わるのではないかと思います。

日曜日の朝の小松さんミーティングで、「ヨットはスポーツだろってぇ!スピンの回収も死ぬ気でやるんだあ!」というお言葉に感化され、日曜日はスピン周りの動作を全身全霊で行いました。気持ちの持ちようで動作のスピードはだいぶ変わる気がします。

 

春合宿を思い出すような密度の濃い練習ができた3日間でした。最近ヨット以外のことにうつつを抜かしがちなので、夏休みは屈強なセーラー目指して頑張ります。

 

山本丈夫


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