東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

生意気

2024年12月17日 18時24分46秒 | j24全日本

お世話になっております。仰秀の新三年になります古川です。

 

一ヶ月前のことですが、全日本が終わりました。結果は不完全燃焼でした。1上でいい景色を見たことはなく、その後大きく逆転することもなく、常に下の順位を走っていた気がします。動作、スタート、コース以前の問題だった気がします。走りが問題でしたが、その中でも最も変えるべきだったのは海上での走らせかたというより、陸上での体重管理でした。今思えば前回のブログにも体重は400無いとダメということは書いていました。松山さんにも言われました、『ワールドの時もそうだったけど仰秀は全員ハイクアウトの海面の時以外は勝負できるけどはそうじゃなければダメだよな、体重がそんな足りないんだったら減量してもう一人乗せるとかしたらよかったんじゃないの』と。確かに博多では毎日全員ハイクアウトの海面だった気がしますし、ワールドでも風によって順位が大まかに決まっていたような気がします。体重に関してはすいません、引退されました友成さん、関根さんの四年生コンビがもうちょっと頑張れました。源さんは入部当初はガリガリだったけど、努力を経てかなり太ったとよく梅さんから聞いていましたが、四年生の二人はチームの中でも軽量な二人あったにも関わらず、これまで体重が増えたといった話は全くありません。体重に関して問題意識を持っていたならば二人が先導して体重を増やすべきだったのでは無いかと思います。引退する四年生に対してこんな生意気な後輩ですが、チームとして全日本に勝つためにはワールド終わりからもっとこれ以上に生意気になってチームを引っ張っていけていれば結果は変わっていたのかもしれないと今思います。いやでも今書いていて思ったのですがやっぱり身長に対する体重としてある程度限度はあるしお二方は身長に対して見れば体重はさほど問題ではなかったのかもしれません。となるとやっぱり身長に対して軽すぎる大和が戦犯でした。我ながら可愛い後輩とか言ってる場合じゃないですあいつは。

まあ全て今となっては無駄口です。そもそも軽風なら軽量な仰秀が前を走っていました(ワールド一上トップの時は一人二人ハイクアウトぐらいの軽風でした)し、結果論に過ぎないとして、勝負は時の運ということで終わらせてしまった方がいいのかもしれません。そもそも僕が強風だということを予測して30kg激太りして問題を解決していればよかったのです。30kg太れずすみませんでした。

まあ全日本は置いておいて、生意気な僕のいうことはもう聞いてもらえないかもしれませんが、とにかくワールドや艇更新のあったこの代で、大きな事故なく、部の運営に関する事件もなくここまでやってこれたのは、多くの仕事を、それに伴うさまざまな責任を負って器用にこなしてきた先輩お二方のおかげです。今までありがとうございました。これからの輝かしい未来を応援させていただくとともに、仰秀に関しては暖かく活動を見守ってくださることを祈ります。

ということで新しい代では僕が上級生の一人として来年から新入生も入るし、先輩がまだいるとはいえ、部を少しばかり引っ張っていかなければならなくなりました。今までの下級生として責任も負わず生意気に口出しだけできる時代は終わりました。まあただやっぱり5,6人のチームで勝つキールボートのヨットレースにおいて後輩が不満を持っていてそれが解消できないならそれは必ず結果に影響するものだと思います。ということで僕はやっぱりこれから、後輩には僕以上に生意気であって欲しいと思います。後輩から先輩に対してに限らず、同期内にせよ、先輩から後輩に対してでさえも、上下関係なくチーム内で感じるモヤモヤは解消した状態でいなければならないものです。

 

ここら辺で自論を書くのは終わりにします。とにかくこれからも仰秀として、総合力で進んでいきたいです。


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