東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

チベット語がにわかに面白い

2020年12月02日 00時00分00秒 | 通常練習

こんばんは。

クルーザー班3年の落合輝です。


あたたかい日が続いていましたが、先週末から途端に冷え込んできました。

外壁塗装工事のせいで陽の差さない部屋で、チベット文字を書いていたらふと面白くなってきたこの頃です。今チベット語で言えるようになった事といえば例えばこんな文です。


ཆོས་རྣམས་ཐམས་ཅད་ལ་རང་བཞིན་མེད།

一切諸法は無自性である。


…さて、代替わり後、初めての練習について書かせていただきます。


コロナの再拡大によって四年生の引退レースが中止となってしまい、今回から中野ヘルムス、落合トリマーでの練習が始まりました。一年生の所属が決まっていないため、当面は二年の青木バウマン、萩原ピットという四人体制になります。異例の状況ではありますが、引退された先輩方に多く指導を仰ぎながら、いつ一年生を迎えても戦えるチームを作っておこうと考える次第です。


土曜は最大10メートルほどの風が吹くなかで、走りの確認と、ヘルムスが課題と考える下回航の動作練習を行いました。中野はヘルムスとしてのセンスを発揮して、ランニングは上々でした。頼もしいです。一方で、クローズの走らせ方にまだ確たるイメージを持っていないことがドライブチームの課題と見えました。その辺りを四年の太朗さんにご指導頂きました。



(冬は晴れるのが何よりです。土曜日、お昼を頂く萩原=左、と落合)


日曜は引退して一年になる磯野さんに来て頂きましたが、微風で、昼過ぎには完全に凪いでしまいました。近くにいた慶應クルージングクラブさんがドーナツを下さるということで、乞食たちは喜んでロッキングして受け取りに行きました。ご馳走様でした。この日も主に回航動作に的を絞り、短い時間に集中して練習しました。


私個人の所感としては、まずは同期二人でドライブチームを組めることに大きな喜びを覚えています。そして前には頼りになる後輩二人がいて、積極的に練習をつくろうとしてくれます。自分も、信頼に値するトリマーであれるよう精進しようと改めて思います。


練習時間が限られる状況も、捉えようによっては、濃密な練習にしようと知力を絞ることで、大きな成長があり得るかもしれません。この上なく話しやすい雰囲気にあるこのチームのみんなで知恵を出し合いたいです。

また、合宿ができない中でも早朝からサポートに来てくれるマネージャーの三人には、感謝してもし切れません。本当にありがとう。


先の予定の決まらない中での新体制スタートですが、身の安全には万全を期しつつ(海上における安全は勿論のこと)、精一杯、頑張っていく所存です。

これから一年、よろしくお願いいたします。


それでは、体調にはお気をつけて。



クルーザー班 三年

落合輝


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