ちょっと買うのがおそうなりましたんや、今回のビッグイシューは2月15日号,特集「社会的包摂の時代」です。
この中で、阿部彩さんは語っています。
「私が本当に言いたいのは、すべての人に『居場所』があって『出番』があって『つながり』のある社会は作れるはずだということです。…『あなたはあなたのままでいい。あなたは貴重な存在です。』…一番しんどい思いをしている人に合わせた『ユニバーサルデザインの社会』こそ、きっと誰にも暮らしやすい社会だと思うからです。」
排除排除のこの世の中…、
よう考えたら回覧で回ってくる『不審者情報』なんてのも排除の思想そのものですわ。
第一、不審やなんて 見方によったら誰でも不審ですやん。
以前、広島市のもとまちにダルクの事務所を作ろうとしたらなんやかんやと「反対」をあおった社会福祉協議会の会長がおりましたわ。 まあ、「ホームレスを追い出してやった」なんて自慢するようなお方が目指しとられる「地域福祉」いうのんは…まゆつばもんです。
いろんな人がいろんな生活スタイルで…でも大事にしあう いうのんは なかなか難しいことなんやけど、まずは動きましょや一緒に。
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弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書) |
阿部 彩 | |
講談社 |