今日は朝から、鳥取へ…スナバコーヒーには夜時間がなかったんやけど、鳥取駅はまったく変わっとりました。まあ、何十年かぶりやさかいなあ。
ネットで見た信濃毎日新聞↓ … 平和都市ひろしまにある中国新聞は?書いてないなあ…
重ねての暴言 安倍首相の責任を問う 07月02日(木)
批判もどこ吹く風、となると安倍晋三首相の責任を問わないわけにはいかなくなる。「マスコミを懲らしめる」との自民党議員の発言には「表現の自由」に理解が薄い首相の姿勢が投影されていると思えるからだ。
発言したのは東京16区選出の大西英男衆院議員である。6月25日の党の勉強会で、安保法制論議を厳しく伝える報道に関し「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働きかけてほしい」と述べ、厳重注意処分になっていた。
30日には再び「懲らしめようという気はある」「問題があったとは思えない」と述べた。「懲らしめ」発言がなぜ批判されるのか、分かっていないようだ。
「(自民党が)言論弾圧をするなんていうのは絶対にあり得ない」との発言もある。
政治家がマスコミを経営面から締め上げようとするのは弾圧そのものだ。粗雑な考えに驚く。
憲法21条は国民に対し「表現の自由」を保障している。マスコミの「報道の自由」は、国民が持つ表現の自由に奉仕し、具現化するのを手伝うためにある。報道の自由への理解を欠く政治家は、国会議員として不適格だ。
表現の自由についての首相の言動、そして、自民党がこれまで重ねてきた報道介入に目を向けざるを得ない。
安倍首相は3月、テレビ番組に出演して報道内容を批判した自らの発言が問題化したとき、「私の考えをそこ(テレビ)で述べるのは言論の自由」と述べた。
言論の自由は国民が政治に参加するためにある。首相が主張する筋合いのものではない。
首相は2年前の秋には、党総裁選で自分を応援してくれた作家の百田尚樹氏をNHK経営委員に送り込んだ。公共放送であるNHKの私物化、と言われても仕方ないやり方だった。
百田氏は6月25日の自民党勉強会では、沖縄の地元紙2紙が政府に批判的だとの意見が出たのを受けて「二つの新聞はつぶさないといけない」と述べている。
自民党は4月には、NHKとテレビ朝日の報道を問題視し、両局幹部を党本部に呼んで番組内容について事情聴取した。一政党による放送への恣意(しい)的な介入だった。「放送の自律」をうたう放送法に照らしても問題が多い。
今度の「懲らしめ」発言は、首相と自民党による言論介入と根っこのところでつながっている。中途半端な幕引きは許されない。
STOP!戦争法 7.12ヒロシマ集会&デモ
13:30 広島市中央公園 14:50デモ
アーサービナードさん、秋葉忠利さん、平岡敬さんなどが呼び掛けておられます。