8月 日
まずは高速バスを待つ間の新幹線口のベンチ
デザインがええなあ・・・と思うかもしれないがようは横にならせないため あかんなあ。
ずいぶん少ない乗客でバスは出発。 でもバスで3時間余りは長いなあ。
松江へついてまず昼ごはんと思って
ビストロ庵タンドールへ行ったら閉まっている。なんと火曜水曜は定休日。そうかしょうがない、とぶらぶら歩いてパンを齧る。
明日、松江養護学校までのバス発車時刻を確認して いきいきセンター島根の島根県社会福祉士会事務局と地域生活定着支援センターを訪ねる。
「なんで松江へ?」 話しているとラッキー、地域生活定着支援センターのFさんが明日松江刑務所へ出迎えに行かれるとのこと。便乗させていただけることになった。
「求めよ!さらば与えられん」です。
一畑バスでも思ったんですが、市営バスの案内も大きな字でわかりやすい。しかも車内でのクリニックなどの広告も「バリアフリー」などと案内している。
アイサポート運動の成果やろかなあ・・・
園山俊二さんにも挨拶!
8月 日
「遠いところをありがとうございます」
「今から行かれたら一つ前のバスに乗れます」
朝8時半に出所を出口まで送ってくださった刑務官の挨拶。
利用中の本人の態度が良かったからかと思うが 丁寧な言葉で対応してくださいます。 感謝!
10時のバスに乗り、途中江ノ川パーキングでのトイレ休憩で「一つ早いバスで帰るので事務所へ早く行けるようになりました」と電話を入れたら
シェルターの所在地がお願いしてあったところとは全く別な街!
「入所して仮釈放の許可をもらうのに①身元引受人が居る②帰住先が確定していることがまずの条件、その上で監察官なり、保護師が引受人と面会し、帰住先を確認した上で準備が始まるんだと何度も説明してたはずやのに「一体どう言うこと?」「そこしか空いていない」でえもねえ、半年以上前から何度も説明してあったんやで。そして仮釈放びも15日前に、僕が知らせてもらったその日に伝えていたやないか!
本人からの手紙も届くたびに読んでもらってたしなあ。 何より今回の刑執行になった発端の一つは支援者側の対応にもあんねんでなあ
当日、バスの休憩時にこちらから連絡するまで何も言わん言うんは一体どう言うことなんやねん! せめて確保できそうにないとわかったら連絡してくるべきではないのだろうか
「貸してやるんやさかい、決めるんはこっちや、感謝して使え!」てなもんやろかなあ。
でもこれで仮釈放の許可が取り消されたらどないなんねんやろ、必要条件が一つなくなってしまうねんさかい。本人の不安はものすごい大きかったと思う。
広島について少し遅い昼ごはんを食べていると元の場所で別な部屋を確保したとの電話。
保護観察所へ行き「身元引受人の都合で部屋が変わった」と許可申請所を書き、許可するかどうかの通知は後日との話をもらう。
観察官の対応もとても丁寧で思ったよりも短い時間やった。ありがとうございます。
一つのものがあっても それを上から見るか下から見るか 前から見るか後ろから見るかで 味方は色々。
でも僕たちはできるだけご本人の想いを大切にするべきではないか、 全く同じ立場に立つことはできなくても、立ちたいと思い続ける努力は必要だと思う。
どうせまあ、経過は何にも言わずに「河合の怒鳴る電話でびっくりした。また振り回された。くわばら くわばら」と事情を何にも知らない理事長に報告し、「それは大変やったんやなあ」と理事長が答えとるんやろなあ。
クソ腹がたった。