【予告編】映画『カムイのうた』《2023年11月23日北海道劇場公開》("Songs of Kamui (Kamui no Uta)" Trailer (#2)2023.09ver)
ニュージーランドから広島へ留学してきている高校生のAさんのお話を伺っていると「あっ、そうなの!」と学ぶべきことがたくさんあります。
先日、マオリ族の歴史を少し聞いていて、僕は日本が琉球などに行なってきた歴史と重なっていることを思いました。先住民族の言葉を禁止し、ヤマト言葉を強制してきた私たちの国の歩み、そのことを彼女に言いかけたらすぐに『アイヌの人たちとおんなじです』と返事が返ってきました。
そして今日は『カムイのうた』を観に行ってきました。1月に八丁座で上映される際に古い友人から「今度広島にこの映画が来るから」と案内を送ってもらっていたのですが、見損なっていました。
観ていて衝撃的でした。
本当に歴史をきちんと知らねばいけないと思います。僕たちはあまりにも知らなすぎます。学んできていません。僕に残された人生はもうあまりありませんが今からでは遅くない!学び直さんとと強く感じました。
そして杉田水脈のような人を再び国会議員にしてはいけない! と。
上映会には東川町の副町長と担当課長が来られて舞台挨拶。
そして監督の菅原浩志さんがメッセージを寄せておられました。
「『カムイのうた』は実話をもとに映画化しております。これまでほとんど語られることのなかったアイヌの歴史に触れていただき、100年前に知里幸恵さんが切実に願っていた想いを感じていただければ幸いです。
辛く暗い歴史ばかりではなく、アイヌが育んできた素晴らしい文化をも感じていただければ、これ以上の喜びはございません。
全ての人々が自分の出自に誇りを持って言え、そして誰もがそれを受け入れる社会が一日も早く訪れることを願って、『カムイのうた』を制作しました。本日の上映会に向け、ご準備、ご協力してくださったっ皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。」
帰る途中 本通り青山の前で知人が「中殿は島根原発2号機を動かすな』チラシを配っていたので受け取り、署名しました。