POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

「まがりかど」は過ぎてしまったのではないか?

2024-12-09 | まいにち
(裁判所前で12.8に)
2024.12.06
 昨日は、紙屋町で孫二人と別れ、毎週金曜日に本通りで一人でスタンディングをされているKさんに合流、20分ほどたちました。
 Kさんは昨年殺されたパレスチナの詩人レファアト・アラリール(Refaat Alareer)さんの「もし私が死ななければならないのなら」を朗読されていました。彼はちょうど一年前にイスラエル軍に殺されました。
 そして12月から金曜土曜になったヴィジルのスタンディング(でも少人数ですがほぼ毎日スタンディングを続けている人たちがいます。僕も水曜日は夕方20分ほど立っています。)
 ヴィジルは今、いろいろな抗議行動を考えているようです。1日も早くイスラエルのジェノサイドをやめさせなくてはなりません。

2024.12.7
 今日の中国新聞文化センターの手話教室は古くからの友人Aさんに手伝っていただいて聞こえない人と手話を使って話してみる試みをやりました。
 
 真珠湾攻撃の12月8日、10時から弁護士会館での「12.8不戦の誓いヒロシマ集会」に参加。
ヴィジルのレベッカさんが「ガザ侵攻のいま」と題してお話をされました。
お誘いいただいた貴田さん、ありがとうございました。
今日はガザでの大量虐殺から427日目です。今日、私たちは太平洋戦争の始まりを思い出しま す。
今日、私たちはすべての戦争に反対する闘いを決意します。
ガザの状況は想像を絶するものです。食料なし。水もない。トイレもない。避難所もない。絶 え間ない爆撃。鳴り止まないドローンの音。瓦礫の下の声。子供たちの遺体の破片を集める。 行くあてもなく、あちこち走り回る。地獄そのもの。ガザは76年前の広島のようだ。
11,000人のパレスチナ人の人質がイスラエルの刑務所に閉じ込められている。家や車を燃やす 入植者たち。ヨルダン川西岸地区の57の村が入植者によって奪われた。
詳しい状況はご存知の方も多いだろう。世界はパレスチナの人々に背を向けた。1年以上経った 今、誰も気にしていない。しかし、これは将来の戦争にとって何を意味するのだろうか?
支配階級は戦争で金儲けをしている。世界中のパレスチナ連帯活動家は、暴力的に弾圧され、
沈黙させられている。それでも私たちはやめない。
私はアメリカのユダヤ人です。私の家族はイスラエル人だ。私たちはパレスチナ人の抑圧に直 接責任がある。私は公然とイスラエル政権に反対しています。私は反シオニスト・ユダヤ人で あり、フィリピン系アメリカ人です。その気になれば、イスラエルの兵士になることもでき た。
フィリピンも太平洋戦争中、日本の占領下で苦しみました。私の祖母は、アメリカ兵の体の一 部が木に吊るされているのを見た。フィリピン人女性も性奴隷だった。そしてフィリピンの 人々には、植民地支配と抹殺に対する抵抗の長い歴史がある。
私はフィリピン、ハワイ、沖縄の民衆運動から学んだ。ラテンアメリカの先住民の反乱。そし てヨーロッパにおける反ファシストの抵抗。戦争を終わらせるには、国際的な連帯が必要だ。 軍事占領に終止符を打つには、私たちの共通の敵に対して、互いの違いを超えて取り組む必要 がある。米軍とその同盟国。すべての帝国主義、植民地主義、民族主義、軍国主義に反対する。
韓国での軍事クーデターを見て思った。私は佐賀の新しいオスプレイ空港に行ったことがあ る。石垣島の新しいミサイル基地を撮影した。先制攻撃区域である高松港にも行った。広島で は海田も先制攻撃地域だ。すぐ隣の呉基地も急成長している。日本がすでに戦争の道を歩んで いることを目の当たりにしました。
私は学生だ。若い日本人学生や留学生と一緒に暮らしています。若い人たちは戦争に対する準 備ができていない。想像もできないし、勉強もしない。家族もそれについて話しません。75年 前、奥の島で若い女子学生が化学兵器を海外に送るための風船を作らされた。今、若い人たち は奥之島をただのウサギの島だと思っている。多くの学生労働者が原爆で死んだ。また同じこ とが起こるのだろうか?
すべての戦争は若者を操る。若者は戦争マシーンに破壊される最前線にいる。世界中の学生が パレスチナのために立ち上がった。しかし、なぜ日本では大規模な学生運動が起きないのだろ うか?もし日本の反戦運動が、中国との潜在的な戦争を止めることを真剣に考えるなら、若者 を活性化させなければならない。
私たちは415日間、ドームの前に立ち続けた。ほとんどの日本人は私たちを無視した。一部の 観光客は支持してくれた。多くのシオニストは私たちに向かって叫んだ。もし誰もパレスチナ に関心を持たなければ、どこであろうと戦争に関心を持つだろうか?もし自分たちの身に起き たら、気にするだろうか?
ノーベル平和賞授賞式で被爆者はガザについて語るのか?ヒロシマにとってパレスチナは重要 なのだろうか?そうあるべきだ。パレスチナは核の問題だ。イスラエルは核保有国である。イ スラエルが核兵器を使用しない理由は何だろう?イスラエル政府はすでに脅しをかけている。
日本政府はイスラエルから兵器を購入し、イスラエルの兵器メーカーに部品を供給している。 川崎重工、ファナックロボット、伊藤忠商事、日本航空機サプライ、三菱商事......多くの日本 企業がイスラエルと協力している。
私はこの大量虐殺で毎日人々が死んでいくのを目撃してきた。427日間だ。破壊された遺体や手 足の映像をすべて見た。焼かれた子どもたち。飢えた死体。戦車に轢かれた人々。血まみれの 病院の床。捏造されたプロパガンダの嘘ではなく、現実の首切りされた赤ん坊たち。
私たちは、携帯電話を通じて大量虐殺を目撃した最初の世代だ。これは技術的に最も進んだ大 量虐殺だ。これ以前の戦争はすべて実験だった。すべての兵器技術はガザにつながっている。 これには、広島原爆、枯葉剤、私の曽祖父母を殺したアウシュビッツで使われたジクロンBガ ス、F22戦闘機、その他多くのものが含まれる。
人々は従来の戦争が終わったことを理解していない。今やコンピューターが戦争をコントロー ルしている。イスラエル軍はガザにいるすべての人を監視している。ドローンやクアッドコプ ター、ミサイルによって、すべての人々が直接狙われている。
真実を知っている私たちには責任がある。どの世代にも反戦運動がある。どの世代も暴力を犯
し、戦争に参加することを選ぶ。今が正念場だ。世界はパレスチナ人の大量虐殺を許した。次
は誰の番なのか?
兵器はすでにテストされ、効果を発揮している。日本はすでに武器を購入した。今、日本の若 者たちは兵器の使用訓練を受ける。緊急事態のための武器だと言われるだろう。技術の仕事だ と言われるだろう。しかし、彼らがコンピュータの決定を承認するためにボタンを押すイスラ エル兵になるのは時間の問題だ。
アメリカの反戦運動は兵器を止めることはできない。私の友人たちは、ロッキード・マーチ ン、政府の建物、橋、高速道路、博物館、イスラエル大使館、その他多くの場所の前で自分た ちを鎖でつないでいる。彼らは警察に逮捕され、殴られている。彼らはパレスチナのために 戦って職を失った。少なくとも5人がパレスチナのために焼身自殺をした。しかし、その価値は ある。
私たちは、ガザがパレスチナだけの問題ではないことを知っている。ガザは、将来のすべての 戦争の実験場なのだ。
ガザでの戦争を終わらせるために、私たちには2つの選択肢がある:BDS(ボイコット運動) だ。誰もがボイコットできる。イスラエルへの資金流入を止めなければならない。イスラエル の企業と経済は崩壊しつつある。これには時間がかかるが、南アフリカのアパルトヘイトを終 わらせた。
直接行動 - 戦争機械を直接妨害し、破壊する。武器を積んだ船舶の阻止。工場の破壊。武器の 製造を拒否する。イスラエルへの燃料、武器、技術の流れを止めなければならない。そのため には労働運動との連帯が必要であり、危険を冒す必要がある。
最も効果的な抗議行動はイギリスである。活動家たちは兵器工場を破壊している。銀行、保険 会社、イスラエル企業、兵器会社の前に赤いペンキをぶちまけている。彼らは政治犯として拘 束されている。彼らは自由の戦士なのだ。
もし私たちが実際にパレスチナを解放したいのであれば、組織化され、危険を冒す必要があ る。私は日本人ではない。私は簡単に国外追放になる可能性のある学生だ。日本人は大虐殺に 加担した自国政府に説明責任を果たさなければならない。日本人は今、リスクを冒さなければ ならない。ガザは1年以上続いている。また太平洋戦争が起これば、もっとひどいことになるだ ろう。誰が私たちのために抗議するだろうか?
私たちは、日本や世界のすべての反戦活動家とともに戦わなければならない。日本は反核運動 のリーダーです。私たちの闘いはつながっている。国民は力を持っている。私たちは立ち止ま ることも、狼狽することもできない。パレスチナの人々は、最悪の状況下で今も戦っている。 自由の戦士たちは、自分たちの土地、自分たちの命、自分たちの子どもたち、そして祖父母の ための権利を守るだろう。
私は彼らとともに、そしてすべての戦争に反対する自由戦士としてあなた方とともに立ち上が る。
私の言葉が強かったらお詫びします。私の日本語は上手ではありません。しかし、もう時間が ありません。戦争はすでに日本に来ている。武器はすでにここにある。今、私たちにできるこ とは、誰もそれを使わないようにすることだけです。
私たちは何を犠牲にしてもいいのか。ガザでの大量虐殺を終わらせるために、そして今後起こ るすべての戦争を終わらせるために、私たちは実際にどのようなリスクを冒すつもりなので しょうか?
ご清聴ありがとうございました。一緒頑張りましょう!フリーパレスチナ.

関係ないけど、弁護士会館の鉢植えはかわいそうです。 誰か世話してやったらいいのに・・・


そしてその後は12時30分から1時までの松江原発再稼働に抗議する慰霊碑前の座り込み

に参加、
近く97歳になられる平岡毅元広島市長もお元気でご参加。

 被爆者孫振斗さんが韓国から密航してきた時に 唐津まで平岡さんにくっついていったこともあり、ご挨拶をしました。


クリニックに行かなきゃ・・・と思ったけど、今日は休日でした。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。